★夏期講習の取り組み
梅雨が明けると一気に暑くなりました。学校の方も夏休みに入り受験生には本当の戦いが始まりました。
高校野球も毎日テレビで実況されていますが私の学校は3回戦で負け夏は終わってしまいました。昔ならば監督交代なのですが最近は鳴かず飛ばずですので負けることの意味がよく分かっていないような気がいたします。負の連鎖ほど怖いものはありません。貧すりゃ鈍するといってどんどん深みに入っていくのです。
しかし、今朝の岐阜新聞の『時の人』の欄で広島カープの黒田博樹氏が日米通算200勝を勝ち取り大きく取り上げられていました。私は広島フアンではありませんが黒田投手は好きな選手の一人には違いがありません。気持ちの中で『耐雪梅花麗』という西郷隆盛の漢詩の一節を自分の言葉にし苦しい時に気持ちを和らげてくれる言葉としていると書いていました。これは雪に耐える梅花麗ですがメジャーで20億を蹴って年棒4億の広島に戻ってきたその心、気概と云いましょうか感動的でした。得てして金の多いところに行くものですが義を重んじる彼の生き様を見たようで感動的であります。高校は上宮高校の控え投手、専修大学では4年まで東都リーグ2部、プロ1年目には2軍で1イニング10失点と非常に目立たない存在でした。その彼だから重みがあります。
『派手な活躍をして認められる人』
『地道に積み重ねて認められる人』
自分は明らかに後者の方だといっているのです。努力は裏切らない。このことは今からお話しします夏期講習についても大いに参考になるのではないでしょうか。
夏期講習は最初は7月11日からプレ講習として始まりました。ちょうど2週間が過ぎたところであります。本格的には月曜日の25日(月)から始まりますし他塾も同じようにスタートしていくことでしょう。生徒の実力をつけるために何が我々に出来るか・・・。
そんなことを考えていたら今朝の岐阜新聞に黒田投手の話が出ていましたので引用をさせていただいたわけです。昨日から任天堂のモンスターで話は持ち切り。私も年甲斐もなく遅れまいぞと仲間入りしてインストロールをしていくつか捕獲しました。もともとゲームがあまり好きでありませんので多分本当の面白さが分かるまでは時間がかかるかと思いますが取りあえずやってみました。下をみて歩くのには怪我の無いように気を付けてください。見ながらバイクに乗って怪我をした人や転倒した人、ぶつかった人等色々でています。
さて、夏期講習ですがもうシフト的にはかなり窮屈になってきています。しかし、前期末のテストや、実力テストを見据えた方が次々にお見えになっています。半年間有効の90分4回、つまり週1回分の無料券プレゼントも7月28日で締め切りになります。お早めに対応をしてください。
講習についてお話しします。長いお休みの中で友達と離れてこつこつ勉強をされる方、友達と一緒に勉強される方など様々であります。そうして夏期講習が終えますとテストが続きます。問題は此処にあります。
つまり何が言いたいのかと云いますと即実力が発揮できる方、時間がかかる方に分かれます。先ほどの黒田投手の話を思い浮かべてください。即実力が発揮される方は非常に要領がいいといいますか塾で勉強したことの裏付けをしっかりした方です。しかし、友達と一緒の方が悪いとは言いませんがただ何となくでは困ったものです。ですから最初に書いておこうと思ったのです。後であなたは友達と一緒に来るのはいいですが雑談が多く勉強をしていなかったではありませんか・・・。こういう台詞や後出しじゃんけんのようなことは云いたくありません。何を言っても弁解になるからです。
ですから友達を避けて遠くからお見えになってる方や友達と一緒に来ている方もみんな条件は同じです。従って即結果を出して欲しいのはやまやまですが世の中そんなに甘くはありませんしそれぞれやり方や理解度は違います。しかし、兎に角やることはやりましょう。くれぐれも愚痴のこぼしだけは止めましょう。もうそこであなたは終わってしまいます。今なら間に合います。
ですから学習状況や勉強の方法などはそれぞれにお話をしていますが兎に角最低限のことはしましょう。それは
<復習をすること>
<宿題をすること>
これだけは忘れないようにしましょう。当たり前のことなのですが復習をするということがかなり根気がいる仕事です。ノートは『黒板』です。ですから『授業用ノート』にどんどん書き込み先生が説明してくれています。間違った問題は蛍光ペンで印をつけましょう。絶対に覚えないといけない箇所、よく間違える箇所・・・。蛍光ペンはカラフル過ぎてもいけません。2種類の蛍光ペンで印をつけてください。
そして間違えた問題を『復習用ノート』に整理をしましょう。蛍光ペンは此処で使用い
たします。
「私はいつもここで間違う!」
「こういう問題はこの公式を上手く使えば早く解ける」
「この問題が出来るならばこの問題もできるはず」
こういった『独り言作戦』を自分なりにノートに整理してみてください。そうすることでかなり力が付くはずです。間違っても5科目同じノートに書いたりはしないでください。ノートが悲しむ…、ノートが泣いてしまう・・・のです。
ですから即結果を出されたい方はこのようにその日の授業の裏付けをしっかりとってみてください。欲を言えばそのやり方をマスターしたならば類似問題まで出来れば申し分ありません。もし、あなたが講習を即結果を出したいというのでしたらこの講習での自分のノート作りに勤めてください。そうすれば夏期講習は今までよりも効果的に進むことが出来るし飛躍的に成績は伸びることでしょう。
一方、即実力が発揮できない方(現在は未知数ですが・・・)は秋口に必ず結果が出てきます。毎度のことです。秋には一般的には成績は中だるみが多い時期ですので下がる傾向が強いですがこの夏頑張った方はいつもいい成績を残しています。この原因は何かと云いますと反射的に物事を考える能力と云いますか訓練と云いましょうかそれがまだできていない方に多いのです。もっと突き詰めて云いますと基礎的部分に不安のある方が基本的には多いということなのです。ですから塾に行ってるのだといわれることでしょうが塾も講習の教材はどの塾様も1年生の1学期から始まります。夏が終わり冬になって冬期講習になってもそうです。春になって新学期になっても春の講習は1年生の1学期から始まり何度でも繰り返されるように作られているのです。ですから同じことを何度もやってはいるのですがなかなか理解が出来ないという場合はもっと基本的な部分を中心にやっていくしかないのです。私どもでは出来るできないにかかわらずその部分から同じように教材を勧めていきます。勿論教材はその子によって違いますが始まりはみんな同じなわけです。
従って即結果が仮に出なかったとしても『復習ノート』の作成をしっかりしてくれれば問題はありません。必ず出来るはずです。ではそういう風に指導してくださいということになりますが私ども明光義塾長良教室&芥見教室では普段からやっているわけで特段この期に及んで新たにと云うことではありません。ただ実際にしているかどうかであります。毎月お送りしています学習プログラムの『忘れ物』の欄に『復習』と書かれていればしていないということになります。ではどこでその復習をしているのを判断するのかと云いますと講師の先生のサインが書かれていると思いますがその点は企業秘密といたします。
ここで言えることは明光義塾長良教室&芥見教室は今年は『家庭学習に力を入れる』と書いてあると思います。この家庭学習まで手を差し伸べてやっていこうとしているのですがその副教材がBit・campusなのであります。パソコン、タブレット、スマホで好きなだけ使用してください。折しも今はBitの全国コンテストの最中です。毎回教室3位まで表彰状が出て、1位には図書カードがついてきます。また今年の5月からはポイント制に変わっています。これは現在では芥見教室が先行していますが長良教室でもいつでも使用できるようになっています。月単位ですので好きなようにテスト前とかに使用が出来ます。岐阜県下では使用をしている学習塾はありませんが『隙間授業』として芥見教室ではもう未来を見据えて使用しています。尚、芥見教室では土曜講座でのタブレット、スマホの使用は認めています。但し、普段は教室内は携帯使用は禁止としています。
そんなことで夏期講習で即全員が結果を出せるようにしたいものです。そして9月4日(日)に小学生・中学生全員の志望校判定模試を実施いたします。費用はDOZANグループで負担をいたしますので無料です。但し、全員の方に受験はしていただきます。小学生の場合は志望校は判定できませんが私立中学を受験される方は小学5年生から5校実施いたしています。ともあれ有償にしますと受験生しか受験しない傾向が10数年前に分かりましたので明光義塾長良教室&芥見教室ではそのことを条件に入塾をしていただいています。いくら小学生が受験をしないから判定ができないといいましても偏差値は出てまいります。中学生にしても受験高校5校まで判定できますがよくわからないので書けなかったという方も見えますが偏差値はきちんと出ます。それによって自分の立ち位置が明確になります。今なら仮に長良高校だと、しかしあと20点ほどアップすれば岐山高校が可能であるとしたならばどこを治せば20点確保できるのかという事が明確になるわけです。尚、テストは正直かなり難解です。400点あれば岐阜高校に入れますが岐阜新聞では430点はボーダーです。そういう意味で中学1年生、2年生、3年生は当たり前ですが意識付けをしているのです。夏期講習の取り組み方を今日は書いてみました。暑くても頑張りましょう。勉強は自分との戦いです。その戦いを避けて楽な方に舵を切ったら希望の高校、大学には難しいのではないでしょうか・・・。自習室をいかに利用するか、そこが問題です。
<今日の言葉>
『壁というのは、出来る人しかやってこない。越えられる可能性がある人にしかやってこない。だから壁がある時はチャンスだと思っている』
イチロー
<今週のYouTube>
永井龍雲の『詩集』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=VZK4oth-Gxo
夏期講習生募集中!
無料体験実施中!
90分×4回無料券(半年有効)7月28日まで!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
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