岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★中学準備はいいですか?

2016年12月18日 16時47分33秒 | 受験

★センター試験まで27日

 昨日(17日)は長良教室、芥見教室とも学力テストでした。高校生以外は全員参加になっています。志望校を5校判定いたしますが小学生の方は中学生の準備をされる方や中学受験の判定を受けるために必死に頑張っていました。
 勿論、高校受験の中学3年生が中心でありますが午後2時から始めました。かなり難易度が高いために苦労していましたが問題は偏差値ですのでどれだけ理解しているかが問題になります。ですから中途半端な勉強をしている方は通常の問題は解けても本格的な問題は解けません。そういった問題をさせています。

 どうして難易度の高い問題をするかと言いますと易しい問題をしていい点数を仮に取ったとしても何も嬉しくはないからなのです。当事者は嬉しいかもしれません。またご父兄の方もいい点数をお取りになったら嬉しいでしょう。しかし、よく考えてみてください。その問題のレベルはどのようなものでしょうか・・・。平均点はどのようになっているのでしょうか・・・。昔、実際の話ですが某中学校で担当の先生が社会の問題が何かの都合で出来なくて教頭先生が作成したことがあります。結果みんな80点以上で平均点が確か83点とかでした。これにはみんな笑っていましたがそれでも400点に届かなかった生徒が届いたということで喜んでいました。10年も経っても生徒の顔が鮮明に浮かんできます。

 このことは非常に大事な問題を含んでいます。塾によっては問題のテストが非常に易しくて皆さんいい点数を取って来る。だから高校はきっといい高校に行けるだろう・・・。そんな噂が広まり塾の生徒はどんどん増え続けているとしたらどうでしょうか。そして私は点数の合計が450点あるから岐阜高校を目指す。私は岐阜北高校を目指す。目標にすることは大事なことで意図的にそう仕向けているのかもしれませんがその辺は塾そのものの試験に対する姿勢かと思います。

 ですからいい点数を信じて仮に岐阜高校を受験して落ちたらどうなるでしょうか・・・。もっと突き詰めたら学校の実力テストはできたでしょうか・・・。塾のテストはできるけど学校の実力テストは点数が取れない・・・。此処が問題なのです。

 偏差値というものは問題の作成者が違っても通常変わらないものです。問題が易しい、難しいは作成者によって違います。ですからいい点数をとってもみんなが良ければ意味がないということです。この偏差値が命です。私どもの志望校判定模試はかなり難易度は正直高いです。ですが合格率が80%であればC判定でも合格は出来ます。岐阜新聞に数直線で合格ラインを書いていますね。あと一歩とか自分の点数が志望した高校の受験者数の平均点においてどの位置にいるのかということなどが明示されています。しかし、それは希望した高校のみで本当の力はもっと下なのだけども希望としては上位校を選定したということになります。従って参考にはなりますが実態とは少しかけ離れています。まずこのことを理解してください。
 
 これでは希望した人だけしか分かりません。従ってテストの意義は自分の位置を確かめるということです。それには全体を見渡す偏差値表が必要になります。
 http://mm-homepage.com/dozan/『志望校判定模試』の左の欄を開いてください。そこに岐阜学区を中心に書いてありますので参考にしていただければと思います。この偏差値は80%ですのでマイナス3点は合格ラインとみていいと思います。

 そういうことで塾を選ばれる現在の小学6年生の方がぼつぼつ資料をもらいに飛び込みで来ますが大抵の方には説明をいたします。それだけ内容が密にしてあります。話してみないとよくわからないのが実情です。ご家族で来てください。
 
 小学生と中学生では違います。今までは問題が易しくてほとんど90点、100点を取っていたとしてもそれはあくまで小学生のテストです。もっと突き詰めて云いますと基本的な問題になります。中学はそこからスタートになる訳で基本が出来ていないのに文章題ができないとか応用が出来ないとかそういう次元の問題ではないのです。まず国語の文章の読み取り漢字などしっかりできるか、または計算問題ができるかどうか。割合や時間、単位の問題等小数、分数など混じった問題は出来るかどうか・・・。基本問題はこのように出来て当たり前なのです。ですからできないとなればこれは中学に入ってももうスタートからかなり遅れています。通常岐阜高校を目指すお子様であれば中間テストや1学期末のテストで450点以下では現段階では諦めた方がいいです。多分に1年生が終わった時には350点から360点位が一般的な数字になります。準備をしましょうということはそういうことの無いようにしましょうねということなのです。早いほどいいです。英語も大事ですがそれより国語の勉強に力を入れてください。英語は型だけ覚えて行けば何とかなります。しかし、国語はそうはなりません。

 そんなことで小学6年生の方に中心にお話ししましたが直近問題はセンター試験を受験される高校生の皆さんです。あと27日で1か月を切りました。高校3年生は今壮絶な戦いをしているはずです。何処でもいいという方は別にして兎に角必死に頑張っています。昨日も教室がテストで無理無理でしたが映像授業のブースは開けておきましたのでMEKO MUSE(映像)の授業は必死にされていました。センターがうまくいけば二次試験は楽になります。難しければ二次がきついですが兎に角やるしかないです。同じ総合A判定でもセンターが判定がどうかということです。どうしても希望の大学に行きたいとするならば後期で受験されることも考えてもいいかと思います。早く決めておきたいのはわかりますが問題は希望の大学に行けるかどうかです。後期だから倍率は高いです。これは当たり前ですが考えてみてください。失敗した人ばかりの受験者です。そう思えば気が楽になるかと思います。残りしっかりと苦手科目中心に今までのノートを中心に頑張ってください。そして高校生の皆さんに付け加えておくとすれば得意科目で点数を稼げということです。得てして得意科目でこけて失敗をいたします。ほとんどの方が得意科目でやられたといいますが得意科目は取れて当たり前ですが過剰に計算しますと失敗をいたします。兎に角全てに目を配りましょう。

 高校受験の皆さんも残り81日となり3か月を切りました。冬期講習などで必死に復習をしていると思いますがまだ苦手な単位を重点的にこの時期はやっておいてください。2月末までは冬期講習、直前講習となっていますができるだけ基本的な問題をしましょう。難しい問題は左程する必要はありません。仮に入試で全く手が出せない問題が出たとするならそれは諦めてください。やるだけのことはやったのですから後悔はないはずです。今、一番後悔されている方はノートが十分とれていない方だと思います。ノートをしっかり3年間取れていた方はそれほど苦労はないと思いますしランクをワンランク上げてもいいかと思います。つまり自然と実力がついているはずなのです。

 色々書きましたが受験はもう目の前まで来ています。インフルエンザも流行って来ました。体調に気を付けてください。そうすることで心がリフレッシュされますので頭の回転も良くなるかと思います。それぞれの思いを胸に今年もあと少しになりました。頑張れ受験生!

<今日の言葉>
『希望が逃げていっても、勇気を逃がすな。希望はしばしば我々を欺くが、勇気は力の息吹である』
                       ブーテルベック


<今週のYouTube>
思い出の Sweetbox -This Chistmas-
https://www.youtube.com/watch?v=LQoWDDqcQl8

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無料体験実施中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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