岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★高校生の個別指導

2021年02月14日 14時40分20秒 | 高校生の個別指導

 

★大学受験とどう向き合う

 久し振りにと云っても今月に入り初めてのお休みです。明日からまた2週間休みなしで最後の追い込みに入っています。今日は久しぶりに午前中は友人とお茶をしてその足で三洋堂まで行って古本を漁っていました。あまり新刊には興味がなく古いものに興味があります。そんなこともあってか古書が好きです。あの印刷した新刊の匂いではなく古くカビのような紙の匂いに歴史を感じます。どんな人が読んだのだろうかと想像を膨らましたりするのが妙に居心地のいい私の居場所になっています。その後は例によって外食と何故か筋書き通り進んでいきます。結局村上春樹の訳本2冊と青山七恵の芥川賞「ひとり日和」を買って帰りました。最近は川上未映子や島本理生、羽田圭介の本を読んで若い感性を貰っています。

 今日は小学生の個別指導、中学生の個別指導と進み第三回は高校生の個別指導ということになりました。そういうことですので今から書いていくことは主として高校生用に書いていきます。
 最初に高校生の塾は予備校が定番でした。河合塾、駿台予備校、代々木ゼミナールなど主なものはそういうもので他にも素晴らしい塾はあるとは思いますがぱっと浮かぶのはそういう予備校でした。私が浪人をしたいと云っても結局は大学に行くほど四国の山村からでは金額が掛かりますので無理でしたが現在岐阜の地に住んで三十年になりますが非常に東海道沿線は便利がよく予備校にしても何も問題はありません。しかし、少子化が進み格差社会が広がり塾の再編成がどんどん進んできました。その代表的なものは代ゼミでしょうか。先般有名講師が亡くなった話を新聞で読み寂しい思いをしたのは私だけではないと思います。
 塾は再編成を繰り返してきましたが基本的には難関大学を受験するコースや専門的な医学部や医療関係の特殊講座のようなもの。あるいは学校別に指導していく、映像を主体とした指導、これは共通したことがあります。つまり指導者は1人ということです。「個対集団」の構図は結局何も変わっていません。高校受験ですとある程度入塾テストをして頭を揃え問題はありませんでした。岐阜高校はじめ上位五郡や商業、工業を受験する方は一定の条件を揃えれば塾は成り立っていきました。これが現在でも続いているのです。少子化で生徒が少ない中で優秀な子が1人で後は横並びだとすれば成立はしなかったのですが落ちこぼれを救済という意味も含め個別指導が拡散されて来ました。
 一方高校生はと云いますと相変わらず同じ状況が続いています。個別の特化した塾しか生き残っていません。先ほどの医療関係などはいい例です。ところが最近と云いましても予備校離れがかなり顕著に表れています。それはチラシの量を見れば歴然としてきます。高校入試の発表後一気に織り込まれてくると思います。

 高校生の個別指導と云いましても基本的には英語・数学が主体です。私どもが実施しているような全科目などは非常に珍しいと思います。自画自賛するようで恐縮ですが先日は二次試験のための小論文をやっていました。此処まで来たら何とか合格して欲しいものですが高校生の個別指導は教材ありきで進んでいる処と教材がなく持参教材主体で進めている処があります。どちらにしても講師の方にはかなり力が必要となりますが明光義塾長良教室&芥見教室では全科目現役医大生や薬大生、名大生、元高校の教諭等が担当しています。しかし、新課程に変わっていますので映像の方が手っ取り早いと言われる方は致し方ないのですが基本的に新高校1年生、2年生に関しては学校の教材主体で進めています。3年生は当然受験教材となります。元より数年前から単位制の高校が増えてきましたし中高一貫校はすでにそういう体制が取られています。

 従って従来の予備校は私どもが憧れたいい時代は終焉を迎えているのです。いいかえれば変化が求められているということなのです。2月8日から始まったatama+ のCM がものすごい勢いで流れています。
atama plus、初めてのTVCM放映を開始 | atama plus株式会社

 このことはAIで進めていくのですが先ほどのクラス分けやコース分けなどは関係はなく個別指導用に開発されたものです。彼是4年前からFacebook で情報を頂くようになり当時Zoom でお話させて頂いたりで明光義塾のよりも私の方が早く取り組んでいただろうと思います。現在明光義塾の中で完全に英語・数学・物理・化学をやっているのはそうはないと思いますし東海地方では私どもがかなり先行しているかと思います。上記CMの中に取り入れている予備校、塾の名前が載っています。この4月から小学4年生の算数も取り入れることになりました。ここで考えなければいけないことは大学受験がセンター試験から大学共通テストに変わってきたということです。atama+ は共通テスト8割に設定しています。これは標準です。標準に対し発展編もあります。現在芥見教室の岐阜高校の生徒はこの発展編をこなしています。発展編は難関大学対象です。通常難関大学というのは旧帝大7校と一橋大学、神戸大学、東京工大学を含んだ10大学を指します。そうしますとそれに合わせた勉強が1年生から必要になるわけで高校生も現在かなり挑戦をしています。

 凡そ個別指導は「中1の壁」と俗に言われるのとよく似ています。つまり集団で学校で勉強し中学の時集団塾若しくは個別指導で勉強をして現在ここまで来たわけです。しかし、先ほども書きました個対集団」なのです。これは利益優先上そうなっているのかもしれないし多分にそうだと思います。如何に指導していくかということと利益をいくら計上していくかという問題は両立しなければ企業としては成り立たないのです。小学生は中学に入りますと先生が科目単位に変わってきますので戸惑います。いつしか学校に行きたくなくなり不登校になったり引きこもりになったりすることがあります。文科省では小学生の学年上位組からそういう科目担当に変えるように計画し始めています。クラスも40人から35人に変わりました。ベビーブームの時代のクラスが7クラス、8クラスあるいは学校を建てて分けるという風になってきたのです。そこで塾も中学受験が流行り都市部では当たり前のようになってきていますが岐阜県の場合は公立志向が非常に強く、また中身もいいです。ですから高校生の熱もそう下がることはないのですが私どもの塾は小・中・高の一貫校です。ですから通常の授業にしろ、中学受験にしろ高校受験、大学受験にしても自由自在となります。その辺りはDOZANgroupのホームページを参照ください。http://mm-homepage.com/dozan/

 明光義塾と云えど教室はたくさんありますが考え方は色々です。「明光義塾」という名前の会社はありません。明光ネットワークジャパンという会社の商品名です。直営とFCで成り立っていますが私どもはFC教室になります。FC教室が進んでいるか遅れているかその評価は生徒の皆さんや卒業された方の口コミが対象と思います。ただ塾ナビでよくやっています塾ランキングなどのようなものは非常にまがい的な現実的なものではないです。私は非常に馬鹿げたものでしたので止めましたがこの手はよくあります。昔住宅メーカーに勤務している時も住宅人気ランキングなんてのがありました。お金を払えば誰でも入れますし入る必要もありませんがそれぞれです。入会の時にはしっかり話をして体験をして決めてください。よく「資料請求」って来るのですが実はこれが一番困るのです。何の資料が欲しいのだろうか?お電話をして出てくれる方はいいのですが出てくれないところもあります。数社取り寄せて検討をされているのだろうと思いますが選択肢の方法は色々ですし私どもに合わしてくださいというものでもないかと思います。云えることはお子さんが塾ですのでどのようなことを期待しているのか、学力的にレベルはどうなのだろうか。科目的にはどうなのか等々。高校生になりますと集団的に教材を統一してやっているところもあります。その点では芥見教室では全く教材指定をしていません。したい教材でおやりください、体験時もやりたい教材を持ってらっしゃいと非常にシンプルにしています(但し、科目は決めます)。お陰様で高校生が半数を占めるようになってきましたがこれも講師の方のご苦労が報われた結果かもしれません。高校生は「集団から個」に独立していきます。従って私どもは「予備校&進学塾」と銘を打っています。

 センター試験はいきたい大学に対してその科目をすればよかったのです。私は最初から国立志望ではなく東京の私立大学を希望していました。ですから3科目でしたので英語・国語・社会の3科目でよかったのです。後はどうでも構わなかった。大学が要求している科目さえ出来ればいいという考えは私だけではなかっただろうと思います。そこに共通テストが出来た原因があるのです。「評定」という言葉で表していきますしすぐに進研模試が各高校に配布されます。過去問題をされている生徒もかなり見えますが結局はデーター集めの感じなのですが駿台模試、全統模試など1年生から始めている高校もあります。そうしますと評定とは何かとなりますが「評定」とは5段階を足し合わせ科目数で割った数字で私立高校などはAOや推薦に大いに利用されています。文科省で分類しているのはA(5.0~4.3)、B(4.2~3.5)、C(3・4~2.7)、D(2.6~1・9)、E(1.8以下)となっています。推薦の場合ほぼ100%合格致します。そういう意味で共通テストに変わったということはこの評定がいくらあるかということになるのです。

 結論を急ぎましょう。これからの大学入試は完全に二極化にはなってきますが少子化の波がかなりひどく昨年の出生者数は865239人となりました。これは過去最低の数字です。ちなみに今後反転していくには難しくなってくると思います。従って塾は低学年、幼児にまで手を入れ始めているのです。半面高校生については非常に指導者に制約がありますので難しくなってきました。そういう中で人海戦術が頭打ちになり出来たのがatama+ というAIなのです。

 ですから今後明光義塾長良教室&芥見教室については評定を中心とした総合的な指導が出来る塾として進めていきたいと思います。最近はよく塾のチラシが入りますが何点以上とか何処そこの高校以上とか基準を設けているのが見えます。それはそれでいいと思いますがそこからはみ出た人もいるのです。弱者に光をというのは誰しも考えることです。線引きをされて入れないのでしたらどうぞいらしてくださいというのが私どもの考え方です。個々の個別ですからあなたの好きなようにやりましょう。でも目標の大学にいくならばこの位は必要です。飽くまで宿題をするために行くという考え方は捨ててください。それは家庭教師の分野になります。今後の高校生の個別指導は塾の再編も含め大きく動いていくことだと思います。それでなくともコロナ禍に振り回されているのですから益々しっかりした対応が必要になると思います。

<今日の言葉>
『攻撃することが生きることだ。負い目を作らず、スジを通して自分なりのやり方でオトシマエをつけてきた。休むわけにはいかない。やらねばならぬことは、まだある』
                       矢沢永吉「成りあがり」

バス・ストップ  平 浩二

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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