★新型コロナ
新型コロナが発生し自粛が始まってからかなりな日が経ちました。卒業式や入学式が形だけの成り行きで終わり、それでもないよりはましと言う感じで終えましたが、その後は見通しが立たず結局小・中・高とも5月末までの休校延長となってしまいました。
考えれば初動に問題があるわけで白鴎大学岡田晴恵教授の顔を見ない日がないくらい大変な戦いをしています。そういう中で休校で不安定になる子が増え身体や行動に現れてき始めています。まいどニュースで元文部官僚・寺脇研氏の「全国一斉休校は「愚策」だと思いますか?」と言う記事が目に引きました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200420-11117925-maidonans-life
また尾木ママこと尾木直樹氏は夏休み削減案の文科省に苦言「単純な数字合わせしか頭に浮かばないとは」デイリ
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/04/21/0013288425.shtml
確かに一般的には夏休みを前倒しし、土曜日授業、平日の講義時間の延長などを検討し、休みの間にはZoomをオンライン化で繋いでいこうとしていますし現実にそうなっています。しかし、受験生はどうなのでしょうか2020年問題はどうなったのでしょうか・・・。記述問題はどうするのでしょうか。文春オンラインに「萩生田文科大臣今年もセンター続けませんか」と言う記事が掲載されています。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200422-00037349-bunshun-soci
このように時系列で並べていくと何か筋道が見えてくるように思えます。5月末までの自粛休校は岐阜県は決定いたしました。その間受験生は勿論のこと新一年生や中学一年生、やっとの思いで高校や大学に入った方など思いはそれぞれかと思います。学生の奨学金も払えない、家賃も払えないから何とかするべきだと抗議を与野党越えて話し合いがなされていますがもっともだと思います。13人に1人は大学を辞めようとしていると今朝のサンデーモーニングで話されていました。法政大学の田中優子総長は決して諦めないでくださいと感極まる言葉で気持ちを絞り出すように司会の関口氏に向かって話されていたのが印象的でした。
高校は単位制に移行している学校が多くなってきました。岐阜高校でもオンラインで実施していますがあまり正直評判は今の処よくはないようです。大学もまたオンラインでこの先どうなるのか気になります。ともあれ授業は進めていかなくてはいけないです。そのために私ども学習塾はどうして行けばいいのか選択肢を沢山持つ必要があります。明光義塾は全国各地に教室があります。現在休んでいるところもあれば要請の処もありますが現実に栃木県では今でも平常通り、香川県は5月7日から授業開始となっています。要請は要請だとして振り切ってやっている超有名な高校も九州の方ではあります。しかし、それは最善策として考えた結果だと思いますのでそのことで批判をすることはおかしいと思います。5月のゴールデンウイークが明けるとPCR結果の感染率は確かに下がっていると思います。接触しないのですから下がります。岡田教授が言っているのはそれは当然の事でその後の数字を見る必要があるというもので至極当たり前のことだと思います。メディアは結果論でその数字だけで喜んでいたのでは問題になります。これは封じ込みでワクチンが開発されたわけではありませんので長いお付き合いになるというものです。ですから塾としても長い戦いをしていく必要があります。
昨日は「土曜講座」を実施していました。平日は5月6日までお休みですがこの土曜講座は長良教室&芥見教室のオリジナル講座ですので『振替』は一切ありませんので実施いたしました。勿論机はそれぞれ2メートル離していますしBOXになっていますので前の方に飛沫することもありませんし休憩時は窓を開けて換気をよくしています。長良教室は教室自体が101坪ですのでその広さを十分に活用し通風や換気に気を配っています。新鮮な風は心も洗ってしまうような気になります。
仮に二期生の方は中間テストはなし、高校生は課題テストはなしでぶっつけ本番となります。そうしますと今年は『夏期講習』はないのが一般的ですがそうも言ってはいられませんので各社模索をしていることと思います。今一番頭を悩ませているのが生徒だと思います。
従って私どもでは通常予習はあまりしないのです(400点以下の場合)が現在は予習どころかテスト範囲まで終えている生徒が続出しています。そうして学校が始まれば再度繰り返していく。当然いい点数が取れるはずです。結果的にもう復習は終えてしまったのです。その上苦手なところも再度復習を終えてしまいこれからは実力テストの範囲の問題解説に向かって進めていくはずです。もうすでにその範囲も終えている生徒は次の段階です。大学受験の高校3年生は理系であれ文系であれもう過去問題に入っていきましょう。時間との戦いは問題の形式が変わったとしても同じです。中学3年生の皆さんはのんびり構えているような余裕はありません。学校も塾も休みだからと言って好きなことをしてのんびりしていますと心身共にだらけてしまいます。いつも言うように勉強は一気に点数が取れるものではありません。期末テストは範囲が決まっていますので偶然もあるかもしれませんが実力テストになるとどうでしょうか・・・。みんながやらないから自分も一緒、赤信号みんなで渡れば怖くないという言葉がありましたが今回はそうはいかないと思います。学校、集団塾は早く進めると思います。+オンラインの活用を薦めるでしょう。私どもも不足の部分はアオイゼミやBit・キャンパスなどを薦めていく予定です。それにもまして自分の立ち位置を確認することが大事です。岐阜新聞テスト第1回は8月23日(日)です。結果は9月20日頃かと思いますが早くても10日前後でしょうか。私ども長良教室&芥見教室では5月10日(日)に『志望校判定模試』http://mm-homepage.com/dozan/ を実施いたします。ここである程度の目安が出てきます。コロナに注意をして実施いたします。岐阜新聞テストと±1点の誤差でほぼ間違いはなく岐阜新聞テストより多く受験されますので確率は高いです。ちなみに現在少子化になって久しいですが学校の実力テストはここ数年あまり当てにはならないです。何故なら生徒が少ないからです。また学校のクラスも多くて3クラス、これでは出来る子が少し多いと平均点は高く遅れている子が多いと下がります。つまり非常に不安定な状況下に晒されることになります。
学校が一斉に休みになり塾としてもやるだけのことをやっていきたいと考えていますし生徒との将来について相談に乗ってあげることも非常に大事なことだと思っています。英語検定、漢字検定は中止、数学検定は実施の方向です。兎に角内申点を上げることは必要になります。最後の勝負は内申点ですからやるだけのことはやりましょう。確かに新型コロナは怖いです。私も疾患を持っていますので怖さは皆さん以上に怖いです。でもそれでも戦わなくてはいけない、私が逃げたらもうみんな退却してしまいます。大袈裟ですがその位気合を入れて頑張っています。だから皆さんも同じように塾に来て頑張れと言っているのではないのです。此処を誤解のないようにしてください。怖いのはみんな怖いのです。塾に来るのが怖い、熱がありそうだと思い少しでも不安があるのでしたら当日でも『振替』致します。ただ科目変更や時間変更については事前にご連絡ください。長良教室&芥見教室は出来るだけ最善のフォローを致します。
<今日の言葉>
『このひどい世の中、永遠のものなんてないのさ。我々のトラブルさえね』
チャップリン
<今週のYouTube>
永井龍雲 『つまさき坂』
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<詳細>
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170