イタリア語 <聴覚> ナポリ オペラの殿堂
○ A che ora comincia lo spettacolo?/公演は何時に始まりますか?
イタリア3大歌劇場の一つ ナポリのサン・カルロ劇場前にアルヴィン。いつもと違って ネクタイにスーツ、の改まり方。オペラは初めて、とのこと。少々緊張気味のようです。わかるわかる。私も劇場で見た時 * なんとなく緊張していたような気がします。その割に居眠りもしたけれど…。
○ ユーロ・キッチン La Cucina dell' Europa
Pasta con tonno e zafferano (ツナとサフランのパスタ)
イタリア語ユーロ・キッチンは、マッテオ、マッシモ、アントニオの3人が担当。うち2人が左利き、のようです。今月担当は マッシモ。左側からスライスされていく玉ねぎ、玉ねぎ下ごしらえが 神秘的に見えてくる。私は 走り高跳びの走り込み方向が 少数派の方向だった。高跳びって“お年頃”の年代に行われるスポーツなので、別に誰が私に注目している訳でもあるまいに 少数派の方向から走り込む人に視線が集まるような錯覚を起こして恥ずかしかった、その頃。
ドイツ語 <聴覚> ライプツィヒの音楽家ゆかりの道
○ Ich höre gern Mendelssohn./私はメンデルスゾーンが好きです。
私は誰でしょう?―ヨズア、アンナそれぞれに音楽家の肖像画を顔に配して登場。一人はわかりますよ、バッハ。もう一人は??、たまたま一緒に見ていた家族も「んー、誰だっけ?」と ちょっと分からず、(っま 今回のテーマから言ってそう引っかけもなく) メンデルスゾーンさんでした(^.^)。
今回は 音楽研究家のコルネリアさんとライプツィヒの街を回るフランツィスカ(Ich höre gern Mendelssohn.なんですって。)
ライプツィヒの街路には矢印(まるで一反木綿のような(?_?))が刻まれていて たどっていくと音楽名所巡りができるのだそう。メンデルスゾーンの家、ニコライ教会、と進む二人。教会の中庭には 1989年10月9日(月曜日)を記念した、大きな柱が建造されている。75000人もの大規模な抗議デモ(スローガンの一つに 暴力に訴えない、があった。)が成功を収めた日だった。当時 音大の3年生だったヨズアが アンナのお父さんが、それぞれそのデモに参加していた、という。
○ ユーロ・キッチン Europäische Küche
Hering nach Hausfrauenart (ニシンの主婦風)
熱々茹でたてじゃがいも皮むき用フォーク、Pellkartoffelgabel。普通のフォークでもよさそうな気がしますが、三点倒立的安定感があるんですね、たぶん。
フランス語 <聴覚> サン・ジャン大聖堂 ―天文時計
○ Elle sonne à quelle heure ?/(鐘は)何時に鳴りますか?
旧市街の中心地、石畳の坂道を歩くアンヌ=リズ、サン・ジャン大聖堂の鐘の音も聞こえます。旅ごころ誘われますなあ。
○ ユーロ・キッチン Les cuisines européennes
Bœuf bourguignon (牛肉の赤ワイン煮)
牛肉たっぷり赤ワインたっぷり、煮込み時間2時間。豪華な料理です。コニャック酒でフランベ、相変わらずその火の勢いのすごさ。スパイスに「ねずの実」という名が。初めて見たな。
スペイン語 <聴覚> イスラム宮廷音楽の生演奏
○ Me interesa la música andalucí./アンダルシア音楽に興味があります。
グラナダのテテリア街。マルタ、アンダルシア音楽を体験にやってきました。いろいろな楽器が並べられた工房で、まず紹介されたのは「ウード」。元々東洋にあったものとの 工房の人の説明。確かに 琵琶に似た形。次に「ダルブカ」という太鼓。二つの楽器で奏でられたアンダルシア音楽。マルタもダルブカに挑戦していました。
○ ユーロ・キッチン COCINA EUROPEA
Pincho moruno (ピンチョ・モルノ)
カルラ、サラマンカの大学時代の思い出の料理、とのこと。バルで生ビールのおつまみにいただいたそうです。外観は 日本のつくね(棒状)みたい。スパイスしみ込ませ48時間(!)冷蔵庫でねかせた味付け肉、串焼きにしやすい量に等分されたものを器用に握りながら串を刺していく手順にカルラも挑戦。焼き上がり均一に火が通りそうな均整のとれた形に カルラなかなかできない。横で教える、ジョセップの手作業の美しさ。本職の人だから当たり前かもしれないけれど、その見た目、すし職人がすし飯握る時の美しさに似ていました。ジョセップ、もし仮にすし職人に転職しても一流そう(^.^)。えーそしたら、コハダとイカとかんぴょうと鉄火お願いね(^.^)/~~~。
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五階席から眺めた「トスカ」、舞台三分の二くらいしか見渡せませんでした(+_+)。