「やってらんねえよっ!」の捨て台詞から
がぜん光石研が気になりだし、
“もれなくプレゼント”!?のように
佐藤浩市も気になりだした。
NHKのドラマ「クライマーズ・ハイ」の主役である。
「(日航機123便墜落現場は、)群馬有力!」の台詞が 印象に残る。
その佐藤浩市が またまたNHKドラマで主演なのである。
「風の果て」を見ようと録画し、
再生は…そうだ!その前に
ずいぶんたまってしまった「風林火山」の方を見なければ、と思っているうちに
ふうりんも かぜも 録画DVDがどんどんたまっていき、
「風の果て」は とうとう終わってしまった。
最終回だったなあと思うと 気分が向いて、
それっと再生。全体の三分の二くらいを一気に見た。
これは無謀です。
○ NHKドラマにCM(≒休憩)なし。
○ 1本45分を 4・5本一気!
をやっちゃったわけで、しろうとが一万メートル走っちゃったみたい?に
疲れましたが 面白かった。
(長い!つながりで、昔見た「旅芸人の記録」を思い出し 調べてみた。
あちらは、240分。。。途中休憩があったな、なつかしい。)
佐藤浩市の若いときの役を“達彦”福士誠治が心配なく?演じ、
どこか安心しました(何様でしょう、ワタシ)。
妻役石田えりも 再発見した思い。
一番印象に残ったのは
言葉がいきいきとしていたこと。
時代劇なのにネ、なぜかそう感じた。
子役とはいえない福士クンと 印象は分散され(一気見効果?)、
佐藤浩市のドラマを見ているという感覚にならないのもよかった。
物語そのものを楽しめました。
(まだ 2・3本残ってるしネ。)
※※※
12月10日 追記
残りの2・3本も 見終わりました。
脱力感と共に 達成感。
お正月あたりによくあった、
「大型時代劇、一挙12時間連続放送おぉっ!!」見たいな作品を
見た気分(実際には 見たことありませんが)。
福士クンの澄んだまっすぐな瞳 と、
佐藤浩市の渋くなりつつある中年の深み が
これほどしっくりと つながろうとは!!
全部の回を録画しておいて、ホントーによかった。
[2012/10/20 編集]