■群馬高専にありとあらゆる災厄を撒き散らしたあげく、前年の2017年3月をもって出向元の文科省に逃げ帰っていった天下りキャリア官僚の西尾典眞前校長と、その後継者として長岡高専から「学校改革」の経験を買われて群馬高専に赴任し校長に就任したはずなのに、その後まったくアカハラ事件情報の開示に応じようとしない山崎誠現校長ですが、当会としては、やはり、西尾⇒山崎への校長交代劇が、誰のシナリオで、どのように校長位が引き継がれたのか、その背景事情を探らなければならないと強く感じています。その一環として、当会は2月10日に国立国会図書館へ赴き、新旧校長のプロフィール調査を行いました。その内容は次のブログを参照ください。
○2018年2月20日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…国立国会図書館での職員名鑑閲覧で見えてきた西尾前校長の作戦↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2566.html#readmore
さらに2月14日に機構に公開質問を提出しました。これに対して、機構から2月26日付で回答書が到来しました。そのQ&Aの内容は次のブログを参照ください。
○2018年2月26日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…国立高専校長の選考・任命に関して国立高専機構から回答書↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2573.html#readmore
しかし、依然として、文科省官僚の校長就任の背景と経緯については、不明なことが残っているため、当会では3月6日に機構に対して追加質問をすることにしました。果たして機構の人事部が、理事長に掛け合って、当会の質問に対してどこまで真摯に回答を寄せてくるのかどうか、予断を許しませんが、高専の校長に就任する場合、文科省のキャリア官僚と、高専で長年教育に従事してきたプロパーの人材との間に、選任・任命過程に不明点や不公平性があるとなれば、極めて遺憾です。
■こうした事情に基づき、機構には次の内容の追加質問をしてみました。質問項目は、前回の連番としてあります。
*****追加質問書*****PDF ⇒ zilij.pdf
平成30年3月6日
〒193-0834 東京都八王子市東浅川町701-2
独立行政法人国立高等専門学校機構 御中
TEL:042-662-3120(代表)/FAX:042-662-3131
〒371-0801 群馬県前橋市文京町1丁目15番10号
市民オンブズマン群馬 代表 小川 賢
TEL: 027-224-8567(事務局)/090-5302-8312(代表小川)
FAX: 027-224-6624
高等専門学校の学校長選任過程に関わる質問書(追加分)
拝啓 日々益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、平成30年2月14日付「高等専門学校の学校長選任過程に係る質問書」と題する弊文書に対して、大変お忙しい中、2月26日付で、「国立高等専門学校の校長の任命手続について」と題する回答をお寄せくださり、厚く御礼申し上げます。
ただ、貴回答において数点ほどわからない箇所があります。重ね重ね恐縮ですが、追加質問をさせていただきますので、ぜひご教示くださるようお願いいたします。
質問(15)
推薦機関には文科省が含まれていますが、文科省からの推薦を受けた者というのは、主に文科省のキャリア官僚から出向で校長になっている者を指すと解してよろしいでしょうか?
質問(16)
文科省の推薦を他の推薦と同列に扱うということは、キャリア官僚出身の文科省からの出向者も他と同様に書類・面接審査を受けているということでしょうか?
質問(17)
群馬高専の担当者からは、「出向」扱いであると聞いています。機構本部のいう「推薦を受けて就職」と「出向」ではニュアンスが大分異なると思われます。例えば大学から推薦を受けて校長に就任した者は、別にその大学から出向している訳ではありませんから、校長職が終わると自動的に元の大学に戻れる訳ではありません。文科省からの場合は文科省に戻ることができます。これを並列に扱うのは不適切ではないでしょうか?
質問(18)
群馬高専の担当者からは「群馬高専の西尾前校長は出向元である文科省の人事の都合によって戻った」と説明を受けました。これは文科省が機構の人事に介入できるということなのでしょうか? つまり、推薦した文科省その他機関の要請で、校長職にある者を外すことができるのでしょうか?
質問(19)
一般に、校長職にある者が初めて辞意を示す場合、いつまでに、どこに、どのような方法で伝えることになるのでしょうか?
以上、よろしくお願いします。なお、回答については、大変勝手ながら、書面で3月19日(月)までにFAXにて上記弊連絡先まで折り返し送達いただければ幸いです。なお、何らかの事情によりこの期限までの回答が不能である場合は、大変お手数ではありますが上記弊連絡先までお伝えいただきたく存じます。
敬具
**********
■機構からの回答期限が到来したら、回答の有無も含めてその状況をご報告します。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
○2018年2月20日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…国立国会図書館での職員名鑑閲覧で見えてきた西尾前校長の作戦↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2566.html#readmore
さらに2月14日に機構に公開質問を提出しました。これに対して、機構から2月26日付で回答書が到来しました。そのQ&Aの内容は次のブログを参照ください。
○2018年2月26日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…国立高専校長の選考・任命に関して国立高専機構から回答書↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2573.html#readmore
しかし、依然として、文科省官僚の校長就任の背景と経緯については、不明なことが残っているため、当会では3月6日に機構に対して追加質問をすることにしました。果たして機構の人事部が、理事長に掛け合って、当会の質問に対してどこまで真摯に回答を寄せてくるのかどうか、予断を許しませんが、高専の校長に就任する場合、文科省のキャリア官僚と、高専で長年教育に従事してきたプロパーの人材との間に、選任・任命過程に不明点や不公平性があるとなれば、極めて遺憾です。
■こうした事情に基づき、機構には次の内容の追加質問をしてみました。質問項目は、前回の連番としてあります。
*****追加質問書*****PDF ⇒ zilij.pdf
平成30年3月6日
〒193-0834 東京都八王子市東浅川町701-2
独立行政法人国立高等専門学校機構 御中
TEL:042-662-3120(代表)/FAX:042-662-3131
〒371-0801 群馬県前橋市文京町1丁目15番10号
市民オンブズマン群馬 代表 小川 賢
TEL: 027-224-8567(事務局)/090-5302-8312(代表小川)
FAX: 027-224-6624
高等専門学校の学校長選任過程に関わる質問書(追加分)
拝啓 日々益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、平成30年2月14日付「高等専門学校の学校長選任過程に係る質問書」と題する弊文書に対して、大変お忙しい中、2月26日付で、「国立高等専門学校の校長の任命手続について」と題する回答をお寄せくださり、厚く御礼申し上げます。
ただ、貴回答において数点ほどわからない箇所があります。重ね重ね恐縮ですが、追加質問をさせていただきますので、ぜひご教示くださるようお願いいたします。
質問(15)
推薦機関には文科省が含まれていますが、文科省からの推薦を受けた者というのは、主に文科省のキャリア官僚から出向で校長になっている者を指すと解してよろしいでしょうか?
質問(16)
文科省の推薦を他の推薦と同列に扱うということは、キャリア官僚出身の文科省からの出向者も他と同様に書類・面接審査を受けているということでしょうか?
質問(17)
群馬高専の担当者からは、「出向」扱いであると聞いています。機構本部のいう「推薦を受けて就職」と「出向」ではニュアンスが大分異なると思われます。例えば大学から推薦を受けて校長に就任した者は、別にその大学から出向している訳ではありませんから、校長職が終わると自動的に元の大学に戻れる訳ではありません。文科省からの場合は文科省に戻ることができます。これを並列に扱うのは不適切ではないでしょうか?
質問(18)
群馬高専の担当者からは「群馬高専の西尾前校長は出向元である文科省の人事の都合によって戻った」と説明を受けました。これは文科省が機構の人事に介入できるということなのでしょうか? つまり、推薦した文科省その他機関の要請で、校長職にある者を外すことができるのでしょうか?
質問(19)
一般に、校長職にある者が初めて辞意を示す場合、いつまでに、どこに、どのような方法で伝えることになるのでしょうか?
以上、よろしくお願いします。なお、回答については、大変勝手ながら、書面で3月19日(月)までにFAXにて上記弊連絡先まで折り返し送達いただければ幸いです。なお、何らかの事情によりこの期限までの回答が不能である場合は、大変お手数ではありますが上記弊連絡先までお伝えいただきたく存じます。
敬具
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■機構からの回答期限が到来したら、回答の有無も含めてその状況をご報告します。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】