■市民オンブズマン全国大会では毎年、全国47都道府県の情報公開度についてのランキングを公表しています。群馬県は、10年ほど前は全国で35番前後でした。↓
〇2009年7月29日:市民オンブズマン群馬による県内自治体情報公開度ランキングの発表↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/296.html
しかし最近は、群馬県は最下位グループの常連となっています。
↑全国市民オンブズマン和歌山大会で発表された都道府県別の政務調査費に関する情報開示度ランキング調査結果。ご覧のとおり群馬県は埼玉県について、全国2位のワースト県。↑
ところがこうした実態を群馬県議会自ら自覚したようです。3月16日に県議の政務活動費を2017年度分からすべての領収書を群馬県議会のHPで公開する方針を固め、同19日の議会運営委員会で提案し、了承されたというのです。
**********毎日新聞2018年3月17日 地方版
政活費 領収書を公開 今年度からHPで 県議会方針 /群馬
県議会は16日、県議の政務活動費(政活費)について2017年度分から全ての領収書を県議会のホームページ(HP)で公開する方針を固めた。19日の議会運営委員会で提案し、了承されれば正式に決まる見通し。7月ごろに公開される。
県議の政活費は1人あたり毎月30万円(年間360万円)で、会派ごとに支給される。これまで領収書は、県議会議事堂(前橋市大手町1)内で閲覧のみ可能な状態で、持ち帰る場合は枚数に応じてコピー代が必要だった。
全国市民オンブズマン連絡会議が毎年実施している「政務活動費情報公開度ランキング」(17年6月現在)によると、都道府県別では、群馬は最下位の埼玉に次いでワースト2位タイ。領収書のネット公開はランキング1位の兵庫など8府県議会が実施し、今後もさらに増える見通し。
県議会関係者によると、「最下位になってはまずいということで一気に話がまとまった」という。
県内では伊勢崎市など市議会が先行して政活費の領収書をインターネット公開している。【鈴木敦子】
**********上毛新聞2018年3月20日一面
県議会 政活費領収書 HP公開
交通などに記録簿 義務化
議員報酬とは別に公費から議員に支給される政務漬動費(政活費)について、県議会は19日、2017年度分から領収書をホームページ(HP)で公開することを決めた。富山市議会の不正問題が発覚した16年以降、政活費制度のある県内議会で透明性向上や支出厳格化など襟を正す動きが広がるが、取り組みには差がある状況だ。
★透明性向上へ改革
★市町、取り組みに差
県議会HPでの領収書の公開は、同日の議会運営委員会で提案、了承された。現在は手続きをした人に議会内での閲覧を認めているが、7月2日から17年度分を公開する。県議会事務局によると、領収書のHP公開は大阪や富山、兵庫など8府県でしか行われていない。
このほか、使途基準などを定めたマニュアルは来月から閲覧できるようにする。18年度交付分から自動車使用や公共交通利用の記録簿の作成と議長への提出を義務付け、記録簿を19年7月から公開する。
織田沢俊幸議長は「公開度を上げ透明性を高めることは、議員がより緊張感を持って活動していくことにもつながる」としている。
政活費を制度化している県内市町の議会でも改革は進んでいる。高崎、伊勢崎、沼田の3市は領収書のHP公開をすでに始めており、太田市も新年度からの開始を目指す。伊勢崎市は本年度から領収書などに基づく「後払い」方式を導入。使った分だけ請求する仕組みにすることで、適切な制度運用につなげるのが狙いだ。
県と高崎市は研修や視察の際の宿泊費を実費支給に切り替え、前橋市は月1万円まで領収書なしでガソリン代などに充てられる仕組みを取りやめた。
一方、藤岡、安中両市は収支報告書と領収書をHP公開する予定もなく、渋川、藤岡、みどり各市は使途などを規定するマニュアルや指針を定めていない。
HPでの公開状況とマニュアルの有無
収支報告書 領収書 マニュアル
県 〇 △
前橋 〇 ×
高崎 〇 〇
桐生 〇 ×
伊勢崎 〇 〇
太田 〇 △
沼田 〇 〇
館林 〇 ×
渋川 〇 × なし
藤岡 × × なし
富岡 〇 ×
安中 × ×
みどり 〇 × なし
下仁田 × × なし
大泉 ※ ×
〇公開 △公開予定 ×公開せず
※支出項目と主な支出内容を議会事務局が一覧表にまとめ公開
**********東京新聞2018年3月20日群馬版
政活費の領収書など証拠書類
県議会、HPで公開へ
県議会は十日、県議の政務活動費について、領収書など支出の証拠書類を県議会ホームページ(HP)で公開することを決めた。同日の議会運営委員会で了承し、議長が決裁した。公開は二〇一七年度分からで閲覧開始と同じ七月二日からになる。
県議の政務活動費は一人当たり月額三十万円を会派ごとに支給している。これまで収支報告書は県議会HPで公開されているが、領収書など証拠書類は県議会事務局総務課で閲覧のみ可能でコピーは有料で交付していた。HPでの公開は政務活動費の使途の透明性を高めることが目的という。
併せて一八年度交付分から、これまで会派ごとに保管していた政務活動費領収書等貼付用紙の様式を変更し、活動内容を記す「政務活動費実績報告」の作成と議長への提出を義務付けた。従来は会派で保管していた公共交通機関利用記録簿と自動車使用記録簿も議長への提出を義務付けた。ともに県議会HPで一九年七月から公開する。(石井宏昌)
**********産経ニュース2018.3.20 11:20
群馬県議会、政務活動費の領収書をHPで公開 7月から
群馬県議会は、議員に支給する政務活動費(政活費)について、使途の透明性を高めるため、平成29年度分から全ての領収書をホームページ(HP)で公開する。19日の議会運営委員会で報告し、了承された。7月2日から公開する予定。
県議の政活費は1人当たり毎月30万円(年間360万円)で、会派ごとに支給。これまで県は、政治資金収支報告書を27年度分からHPで公開してきたが、政活費については、県議会事務局内での閲覧のみで、複写にはコピー代が必要だった。
今回公開するのは、領収書のほかに、支払い証明書など支出を明らかにするための書類。
全国市民オンブズマン連絡会議によると、領収書をネット公開している都道府県は昨年10月末時点で、兵庫や富山など8府県ある。全国的に地方議員による不正流用が後を絶たず、領収書をネット公開する動きが広がっており、今後も増加する見込みだ。
県内では、高崎市や伊勢崎市などが領収書のネット公開を既に実施している。
**********NHK News Web 2018年03月20日 14時15分
政務活動費の領収書HPで公開へ
群馬県議会は政務活動費の使いみちの透明性を高めるため、今年度分の(平成29年度)政務活動費の領収書から県議会のホームページで公開することを決めました。
政務活動費は、政策の調査や研究などに利用できるよう議員の報酬とは別に支給され、群馬県議会では議員1人当たり月額30万円の割り当てで、会派ごとに支給されています。
県議会議員が受け取った政務活動費の使いみちを示す領収書は、これまでも議会事務局で閲覧が可能でしたが、より透明性を高めるために県議会のホームページで公開することを決めました。
公開は7月2日からの予定です。
県議会事務局によりますと、政務活動費の領収書をインターネットで公開しているのはこれまでに大阪府や兵庫など8府県にとどまっているということです。
県議会の織田沢俊幸議長は「県議会で政務活動費の不適切な利用が確認されているわけではないが、領収書も含めてすべてをオープンにしていくことで、議員が日々の活動に緊張感を持って取り組めるようになればいい」と話しています。
**********朝日新聞デジタル2018年3月20日03時00分
群馬)政活費領収書、HPで公開へ 県議会
県議会会派の政務活動費(政活費)について、議会運営委員会は19日、領収書の写しなどを県議会のホームページ(HP)で公開することを承認した。2017年度の交付分から公開される。
県議会では、議員1人あたり月額30万円の政活費が各会派に支給されている。これまで、会派ごとの収支報告書はHPで公開されていたが、領収書は県議会事務局での閲覧に限られていた。県議会事務局によると、領収書を公開する他県などの状況を踏まえ、各会派が代表者会議などで協議してきたという。
4月1日に県議会の「政務活動費マニュアル」を県議会HPに公開する。領収書の写しや、領収書と同等の証拠書類(レシート、口座振り込み記録、口座引き落とし記録、ATM利用明細、支払い証明書など)については、17年度交付分から7月2日にHPに載せる。
ログイン前の続きまた、政務活動費実績報告や、自動車使用記録簿、公共交通機関利用記録簿については記入する様式を改訂、または新たに作成した上で、18年度交付分から公表する。閲覧やHPへの公開時期は19年7月。
県議会事務局によると、全国の都道府県議会のうち8府県が、収支報告書の領収書をHPで公開しているという。(篠原あゆみ)
**********
■上記記事で報じられている通り、今年の7月2日から2017年度分の政務活動費が群馬県議会のホームページに掲載されることになります。
これまでは、わざわざ群馬県議会事務局に赴いて、事務局の一角においてある分厚い4分冊もある全部で3000ページをはるかに超える領収書の綴りを1ページずつめくりながら、内容をチェックし、気になる個所をノートに書き写していました。そして、疑惑の支出について、写真を撮ったり、1ページあたり10円を支払い、コピーを撮ったりして、住民監査請求のための情報源として入手してきました。
今後はこうした作業が自宅でパソコンを操作するだけで、好きな時間に好きなだけ行うことができることになるわけで、広く県民の皆さんのチェックに寄与することになるはずです。
■ですが、その反面で群馬県の場合、県議会の政務活動費以外の全体的な情報開示について、依然として消極的な姿勢が続いているのも事実です。
〇2017年9月11日:情報公開の趣旨を捻じ曲げて運用しているインチキ・イカサマな群馬県情報公開制度の実態↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2406.html#readmore
開かれた群馬県行政の情報公開体制の実現に向けて、当会は引き続き尽力をしてゆく所存です。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
〇2009年7月29日:市民オンブズマン群馬による県内自治体情報公開度ランキングの発表↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/296.html
しかし最近は、群馬県は最下位グループの常連となっています。
↑全国市民オンブズマン和歌山大会で発表された都道府県別の政務調査費に関する情報開示度ランキング調査結果。ご覧のとおり群馬県は埼玉県について、全国2位のワースト県。↑
ところがこうした実態を群馬県議会自ら自覚したようです。3月16日に県議の政務活動費を2017年度分からすべての領収書を群馬県議会のHPで公開する方針を固め、同19日の議会運営委員会で提案し、了承されたというのです。
**********毎日新聞2018年3月17日 地方版
政活費 領収書を公開 今年度からHPで 県議会方針 /群馬
県議会は16日、県議の政務活動費(政活費)について2017年度分から全ての領収書を県議会のホームページ(HP)で公開する方針を固めた。19日の議会運営委員会で提案し、了承されれば正式に決まる見通し。7月ごろに公開される。
県議の政活費は1人あたり毎月30万円(年間360万円)で、会派ごとに支給される。これまで領収書は、県議会議事堂(前橋市大手町1)内で閲覧のみ可能な状態で、持ち帰る場合は枚数に応じてコピー代が必要だった。
全国市民オンブズマン連絡会議が毎年実施している「政務活動費情報公開度ランキング」(17年6月現在)によると、都道府県別では、群馬は最下位の埼玉に次いでワースト2位タイ。領収書のネット公開はランキング1位の兵庫など8府県議会が実施し、今後もさらに増える見通し。
県議会関係者によると、「最下位になってはまずいということで一気に話がまとまった」という。
県内では伊勢崎市など市議会が先行して政活費の領収書をインターネット公開している。【鈴木敦子】
**********上毛新聞2018年3月20日一面
県議会 政活費領収書 HP公開
交通などに記録簿 義務化
議員報酬とは別に公費から議員に支給される政務漬動費(政活費)について、県議会は19日、2017年度分から領収書をホームページ(HP)で公開することを決めた。富山市議会の不正問題が発覚した16年以降、政活費制度のある県内議会で透明性向上や支出厳格化など襟を正す動きが広がるが、取り組みには差がある状況だ。
★透明性向上へ改革
★市町、取り組みに差
県議会HPでの領収書の公開は、同日の議会運営委員会で提案、了承された。現在は手続きをした人に議会内での閲覧を認めているが、7月2日から17年度分を公開する。県議会事務局によると、領収書のHP公開は大阪や富山、兵庫など8府県でしか行われていない。
このほか、使途基準などを定めたマニュアルは来月から閲覧できるようにする。18年度交付分から自動車使用や公共交通利用の記録簿の作成と議長への提出を義務付け、記録簿を19年7月から公開する。
織田沢俊幸議長は「公開度を上げ透明性を高めることは、議員がより緊張感を持って活動していくことにもつながる」としている。
政活費を制度化している県内市町の議会でも改革は進んでいる。高崎、伊勢崎、沼田の3市は領収書のHP公開をすでに始めており、太田市も新年度からの開始を目指す。伊勢崎市は本年度から領収書などに基づく「後払い」方式を導入。使った分だけ請求する仕組みにすることで、適切な制度運用につなげるのが狙いだ。
県と高崎市は研修や視察の際の宿泊費を実費支給に切り替え、前橋市は月1万円まで領収書なしでガソリン代などに充てられる仕組みを取りやめた。
一方、藤岡、安中両市は収支報告書と領収書をHP公開する予定もなく、渋川、藤岡、みどり各市は使途などを規定するマニュアルや指針を定めていない。
HPでの公開状況とマニュアルの有無
収支報告書 領収書 マニュアル
県 〇 △
前橋 〇 ×
高崎 〇 〇
桐生 〇 ×
伊勢崎 〇 〇
太田 〇 △
沼田 〇 〇
館林 〇 ×
渋川 〇 × なし
藤岡 × × なし
富岡 〇 ×
安中 × ×
みどり 〇 × なし
下仁田 × × なし
大泉 ※ ×
〇公開 △公開予定 ×公開せず
※支出項目と主な支出内容を議会事務局が一覧表にまとめ公開
**********東京新聞2018年3月20日群馬版
政活費の領収書など証拠書類
県議会、HPで公開へ
県議会は十日、県議の政務活動費について、領収書など支出の証拠書類を県議会ホームページ(HP)で公開することを決めた。同日の議会運営委員会で了承し、議長が決裁した。公開は二〇一七年度分からで閲覧開始と同じ七月二日からになる。
県議の政務活動費は一人当たり月額三十万円を会派ごとに支給している。これまで収支報告書は県議会HPで公開されているが、領収書など証拠書類は県議会事務局総務課で閲覧のみ可能でコピーは有料で交付していた。HPでの公開は政務活動費の使途の透明性を高めることが目的という。
併せて一八年度交付分から、これまで会派ごとに保管していた政務活動費領収書等貼付用紙の様式を変更し、活動内容を記す「政務活動費実績報告」の作成と議長への提出を義務付けた。従来は会派で保管していた公共交通機関利用記録簿と自動車使用記録簿も議長への提出を義務付けた。ともに県議会HPで一九年七月から公開する。(石井宏昌)
**********産経ニュース2018.3.20 11:20
群馬県議会、政務活動費の領収書をHPで公開 7月から
群馬県議会は、議員に支給する政務活動費(政活費)について、使途の透明性を高めるため、平成29年度分から全ての領収書をホームページ(HP)で公開する。19日の議会運営委員会で報告し、了承された。7月2日から公開する予定。
県議の政活費は1人当たり毎月30万円(年間360万円)で、会派ごとに支給。これまで県は、政治資金収支報告書を27年度分からHPで公開してきたが、政活費については、県議会事務局内での閲覧のみで、複写にはコピー代が必要だった。
今回公開するのは、領収書のほかに、支払い証明書など支出を明らかにするための書類。
全国市民オンブズマン連絡会議によると、領収書をネット公開している都道府県は昨年10月末時点で、兵庫や富山など8府県ある。全国的に地方議員による不正流用が後を絶たず、領収書をネット公開する動きが広がっており、今後も増加する見込みだ。
県内では、高崎市や伊勢崎市などが領収書のネット公開を既に実施している。
**********NHK News Web 2018年03月20日 14時15分
政務活動費の領収書HPで公開へ
群馬県議会は政務活動費の使いみちの透明性を高めるため、今年度分の(平成29年度)政務活動費の領収書から県議会のホームページで公開することを決めました。
政務活動費は、政策の調査や研究などに利用できるよう議員の報酬とは別に支給され、群馬県議会では議員1人当たり月額30万円の割り当てで、会派ごとに支給されています。
県議会議員が受け取った政務活動費の使いみちを示す領収書は、これまでも議会事務局で閲覧が可能でしたが、より透明性を高めるために県議会のホームページで公開することを決めました。
公開は7月2日からの予定です。
県議会事務局によりますと、政務活動費の領収書をインターネットで公開しているのはこれまでに大阪府や兵庫など8府県にとどまっているということです。
県議会の織田沢俊幸議長は「県議会で政務活動費の不適切な利用が確認されているわけではないが、領収書も含めてすべてをオープンにしていくことで、議員が日々の活動に緊張感を持って取り組めるようになればいい」と話しています。
**********朝日新聞デジタル2018年3月20日03時00分
群馬)政活費領収書、HPで公開へ 県議会
県議会会派の政務活動費(政活費)について、議会運営委員会は19日、領収書の写しなどを県議会のホームページ(HP)で公開することを承認した。2017年度の交付分から公開される。
県議会では、議員1人あたり月額30万円の政活費が各会派に支給されている。これまで、会派ごとの収支報告書はHPで公開されていたが、領収書は県議会事務局での閲覧に限られていた。県議会事務局によると、領収書を公開する他県などの状況を踏まえ、各会派が代表者会議などで協議してきたという。
4月1日に県議会の「政務活動費マニュアル」を県議会HPに公開する。領収書の写しや、領収書と同等の証拠書類(レシート、口座振り込み記録、口座引き落とし記録、ATM利用明細、支払い証明書など)については、17年度交付分から7月2日にHPに載せる。
ログイン前の続きまた、政務活動費実績報告や、自動車使用記録簿、公共交通機関利用記録簿については記入する様式を改訂、または新たに作成した上で、18年度交付分から公表する。閲覧やHPへの公開時期は19年7月。
県議会事務局によると、全国の都道府県議会のうち8府県が、収支報告書の領収書をHPで公開しているという。(篠原あゆみ)
**********
■上記記事で報じられている通り、今年の7月2日から2017年度分の政務活動費が群馬県議会のホームページに掲載されることになります。
これまでは、わざわざ群馬県議会事務局に赴いて、事務局の一角においてある分厚い4分冊もある全部で3000ページをはるかに超える領収書の綴りを1ページずつめくりながら、内容をチェックし、気になる個所をノートに書き写していました。そして、疑惑の支出について、写真を撮ったり、1ページあたり10円を支払い、コピーを撮ったりして、住民監査請求のための情報源として入手してきました。
今後はこうした作業が自宅でパソコンを操作するだけで、好きな時間に好きなだけ行うことができることになるわけで、広く県民の皆さんのチェックに寄与することになるはずです。
■ですが、その反面で群馬県の場合、県議会の政務活動費以外の全体的な情報開示について、依然として消極的な姿勢が続いているのも事実です。
〇2017年9月11日:情報公開の趣旨を捻じ曲げて運用しているインチキ・イカサマな群馬県情報公開制度の実態↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2406.html#readmore
開かれた群馬県行政の情報公開体制の実現に向けて、当会は引き続き尽力をしてゆく所存です。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】