■4年に一度の市長選があと4週間後に迫った安中市。先日行われた立候補予定者説明会には、4陣営が出席しましたが、すでに出馬表明をしている現市長の茂木英子氏について、一昨年来、市内をくまなく戸別訪問してきた前市長の岡田義弘氏が、3月8日に高崎市役所の記者クラブで出馬会見をしました。
**********上毛新聞2018/03/07
ともに選挙戦の公算 来月告示の安中 みどり市長選
↑(左から)岡田義弘氏、茂木英子氏↑
↑(左から)関有司氏、須藤昭男氏↑
任期満了に伴い4月8日に告示される群馬県内の首長選で、安中市長選に前市長の岡田義弘氏(79)=同市野殿=が、みどり市長選に建設・不動産会社社長の関有司氏(58)=桐生市広沢町=が出馬する意向であることが6日、分かった。両氏は近く記者会見して正式に出馬を表明する見通し。安中市長選は現職の茂木英子氏(58)=同市野殿、みどり市長選は県議の須藤昭男氏(57)=同市笠懸町阿左美=が立候補する意向を表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。
2月28日に行われた安中市の立候補予定者説明会には、茂木、岡田両氏の陣営のほかに2陣営が出席した。みどり市の説明会には須藤氏、関氏の両陣営のほか、候補者擁立を検討している1陣営が出席した。
**********毎日新聞2018年3月9日 地方版
安中市長選 元市長の岡田氏出馬へ /群馬
任期満了に伴う安中市長選(4月8日告示、15日投開票)で、元市長の岡田義弘氏(79)が8日、出馬を表明した。岡田氏は会見で、「今の市政にスピードが感じられない。厳しい環境にある市財政を、何としても破綻させないために出馬を決意した」と語った。岡田氏は市議、県議を経て、2006年の旧安中市と松井田町の合併に伴う市長選で初当選、3選を目指した14年の市長選で落選した。
同市長選は、現職の茂木英子氏(58)が再選を目指し立候補を表明している。【増田勝彦】
**********産経2018.3.9 07:08
安中市長選に岡田氏が出馬表明
任期満了に伴う安中市長選(4月15日投開票)で、前市長の岡田義弘氏(79)が8日会見し、出馬の意向を表明した。
岡田氏は3選を目指した前回市長選で、茂木英子氏(58)に3789票及ばず涙をのんだ。
雪辱戦となるチャレンジに、「安中市の財政は厳しい環境にあり、専門家は5年後には破綻すると指摘している。そうした動きを止めるため(立候補を)決意した」などと語った。
政党関係への支援要請などは行わず、無所属での立候補をする考え。
同市長選をめぐっては、すでに現職の茂木氏が再選を目指して出馬の意向を表明。他にも立候補を目指す動きもあり、因縁の対決となるとともに、激しい舌戦が繰り広げられる公算が大きくなっている。
**********上毛新聞2018年3月9日社会面P28
安中市長選出馬 岡田氏が正式表明
任期満了に伴う安中市長選(4月8日公示、15日投開票)で、出馬の意向を示していた前市長の岡田義弘氏(79)=同市野殿=は8日、高崎市役所で記者会見し、正式に立候補を表明した、
岡田氏は市の財政状況を課題に挙げ、「このままでは財政破綻してしまう。何とか止めてほしい、という声を受けた」と述べた。公約は告示日に発表するとしながらも、公立碓氷病院の医師確保に力を入れることや、市民との対話を重視するなどの方針を示した。無所蔵で立候補する。
市長選を巡っては、現職の茂木英子氏(58)=同=が再選を目指して立候補する意向を表明している。
**********
■出馬会見で岡田義弘氏は、「公約は公示日に発表する」と述べましたが、すでに2018年1月4日の新聞折り込みチラシなどで公約らしきことをいくつか表明しています。
〇2018年1月6日:1月4日朝安中市内全戸に新聞折り込みされたチラシから見える岡田義弘前市長の捲土重来に向けた思惑↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2521.html#readmore
とりわけ碓氷病院の改革をイの一番に挙げています。財政悪化の大きな要因としていますが、当会が指摘している30代の理学療法士職員による診療記録や有休取得の虚偽申告による診療報酬不正請求などを、事務部長ら病院幹部らが揉み消そうとした事件には触れていません。4年前までは自ら8年間もの間、病院人事など、深く運営に関与してきた立場は、忘れたかのようです。
さらに安中市の財政悪化を嘆いていますが、合併後8年間の市政の舵取りをしてきた自らの責任は、この4年間で忘れたかのようです。
しかも、毎年クリスマスに群馬銀行に対して和解金を103年ローンとして2000万円を支払っている原因となった安中市土地開発公社を巡る巨額詐欺横領事件では、ご自身が理事や監事として、単独犯とされた元職員タゴが作ったインチキな決算報告の中身を見ないまま押印した説明責任についても、事件発覚後23年後の今でも全く果たしていません。
■一方、現職市長の茂木英子氏は、既に後援会名義でダイレクトメールを配布し始めました。3月3日には当会にも届いています。
■新聞でも報じられているように、今後、舌戦が繰り広げられることでしょうが、「舌禍」に至らないように、慎重に監視してまいりたいと思います。
【ひらく会情報部】
**********上毛新聞2018/03/07
ともに選挙戦の公算 来月告示の安中 みどり市長選
↑(左から)岡田義弘氏、茂木英子氏↑
↑(左から)関有司氏、須藤昭男氏↑
任期満了に伴い4月8日に告示される群馬県内の首長選で、安中市長選に前市長の岡田義弘氏(79)=同市野殿=が、みどり市長選に建設・不動産会社社長の関有司氏(58)=桐生市広沢町=が出馬する意向であることが6日、分かった。両氏は近く記者会見して正式に出馬を表明する見通し。安中市長選は現職の茂木英子氏(58)=同市野殿、みどり市長選は県議の須藤昭男氏(57)=同市笠懸町阿左美=が立候補する意向を表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。
2月28日に行われた安中市の立候補予定者説明会には、茂木、岡田両氏の陣営のほかに2陣営が出席した。みどり市の説明会には須藤氏、関氏の両陣営のほか、候補者擁立を検討している1陣営が出席した。
**********毎日新聞2018年3月9日 地方版
安中市長選 元市長の岡田氏出馬へ /群馬
任期満了に伴う安中市長選(4月8日告示、15日投開票)で、元市長の岡田義弘氏(79)が8日、出馬を表明した。岡田氏は会見で、「今の市政にスピードが感じられない。厳しい環境にある市財政を、何としても破綻させないために出馬を決意した」と語った。岡田氏は市議、県議を経て、2006年の旧安中市と松井田町の合併に伴う市長選で初当選、3選を目指した14年の市長選で落選した。
同市長選は、現職の茂木英子氏(58)が再選を目指し立候補を表明している。【増田勝彦】
**********産経2018.3.9 07:08
安中市長選に岡田氏が出馬表明
任期満了に伴う安中市長選(4月15日投開票)で、前市長の岡田義弘氏(79)が8日会見し、出馬の意向を表明した。
岡田氏は3選を目指した前回市長選で、茂木英子氏(58)に3789票及ばず涙をのんだ。
雪辱戦となるチャレンジに、「安中市の財政は厳しい環境にあり、専門家は5年後には破綻すると指摘している。そうした動きを止めるため(立候補を)決意した」などと語った。
政党関係への支援要請などは行わず、無所属での立候補をする考え。
同市長選をめぐっては、すでに現職の茂木氏が再選を目指して出馬の意向を表明。他にも立候補を目指す動きもあり、因縁の対決となるとともに、激しい舌戦が繰り広げられる公算が大きくなっている。
**********上毛新聞2018年3月9日社会面P28
安中市長選出馬 岡田氏が正式表明
任期満了に伴う安中市長選(4月8日公示、15日投開票)で、出馬の意向を示していた前市長の岡田義弘氏(79)=同市野殿=は8日、高崎市役所で記者会見し、正式に立候補を表明した、
岡田氏は市の財政状況を課題に挙げ、「このままでは財政破綻してしまう。何とか止めてほしい、という声を受けた」と述べた。公約は告示日に発表するとしながらも、公立碓氷病院の医師確保に力を入れることや、市民との対話を重視するなどの方針を示した。無所蔵で立候補する。
市長選を巡っては、現職の茂木英子氏(58)=同=が再選を目指して立候補する意向を表明している。
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■出馬会見で岡田義弘氏は、「公約は公示日に発表する」と述べましたが、すでに2018年1月4日の新聞折り込みチラシなどで公約らしきことをいくつか表明しています。
〇2018年1月6日:1月4日朝安中市内全戸に新聞折り込みされたチラシから見える岡田義弘前市長の捲土重来に向けた思惑↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2521.html#readmore
とりわけ碓氷病院の改革をイの一番に挙げています。財政悪化の大きな要因としていますが、当会が指摘している30代の理学療法士職員による診療記録や有休取得の虚偽申告による診療報酬不正請求などを、事務部長ら病院幹部らが揉み消そうとした事件には触れていません。4年前までは自ら8年間もの間、病院人事など、深く運営に関与してきた立場は、忘れたかのようです。
さらに安中市の財政悪化を嘆いていますが、合併後8年間の市政の舵取りをしてきた自らの責任は、この4年間で忘れたかのようです。
しかも、毎年クリスマスに群馬銀行に対して和解金を103年ローンとして2000万円を支払っている原因となった安中市土地開発公社を巡る巨額詐欺横領事件では、ご自身が理事や監事として、単独犯とされた元職員タゴが作ったインチキな決算報告の中身を見ないまま押印した説明責任についても、事件発覚後23年後の今でも全く果たしていません。
■一方、現職市長の茂木英子氏は、既に後援会名義でダイレクトメールを配布し始めました。3月3日には当会にも届いています。
■新聞でも報じられているように、今後、舌戦が繰り広げられることでしょうが、「舌禍」に至らないように、慎重に監視してまいりたいと思います。
【ひらく会情報部】