充実の日
久々なり
相手(敵)が見え始めると
こちらが決まる。
安心と満足と活気が蘇る
本当は仲良くすべき関係なのに
なぜそんなに非難するのか
陰口を叩くのか
こだわりを捨てて
うなずきあえば
解りあえるのだけれども
なかなか
うなずかない
そうね、
そうですねと
なかなか言わない。
なぜ?
そんなにこだわるの?
秋の虫が合唱している
鈴虫もいるのか
もちろんこおろぎも
名知れない虫たちの合唱は
人の世の
複雑な関係が
どう写っているのだろうか
それぞれが
かってな音色を奏でているのに
心地よい音色は
混ざってよけい
身に響き
足をそばだてて
近づけば
音しばらく止み
沈黙の風
流れて
やがて
再び鳴り始め
歩いても
鳴き止まない
信頼のこころ通じて
虫たちのこころ
人に届けば
この
すずやかな
秋の夜の
忘れていた母のこころ
かけらでも
思い
人の心奪わんと貪する
可哀想な繋がりを
明日になれば
忘れ
いたわりと
ほほえみの
繋がりへと
変えて
飛び
秋
夕映えの秋
黄金の月の輝き
満ち足りた
虫の合唱
人のこころに
響いて
染み渡る
久々なり
相手(敵)が見え始めると
こちらが決まる。
安心と満足と活気が蘇る
本当は仲良くすべき関係なのに
なぜそんなに非難するのか
陰口を叩くのか
こだわりを捨てて
うなずきあえば
解りあえるのだけれども
なかなか
うなずかない
そうね、
そうですねと
なかなか言わない。
なぜ?
そんなにこだわるの?
秋の虫が合唱している
鈴虫もいるのか
もちろんこおろぎも
名知れない虫たちの合唱は
人の世の
複雑な関係が
どう写っているのだろうか
それぞれが
かってな音色を奏でているのに
心地よい音色は
混ざってよけい
身に響き
足をそばだてて
近づけば
音しばらく止み
沈黙の風
流れて
やがて
再び鳴り始め
歩いても
鳴き止まない
信頼のこころ通じて
虫たちのこころ
人に届けば
この
すずやかな
秋の夜の
忘れていた母のこころ
かけらでも
思い
人の心奪わんと貪する
可哀想な繋がりを
明日になれば
忘れ
いたわりと
ほほえみの
繋がりへと
変えて
飛び
秋
夕映えの秋
黄金の月の輝き
満ち足りた
虫の合唱
人のこころに
響いて
染み渡る