日々

穏やかな日々を

2009年05月19日 22時59分41秒 | 
友から電話あり
今日は元気に職場に出たとのこと
昨日は感情的になっていたとのこと
いいのよいいのよ
感情の発露もないとね。

身をさらけだせる友がいたら
さらけだせばいいのよ。

友はとても優しくて上品な方
わざとではないのよね
自然にそうなっちゃうのよね
ピアノも上手
テニスも上手
歌もうまくて
頭もよくて
とても人格者なのよね
子供の時から非難されたことがなかった
怒られたこともなかった・・・
だからみんないい人に見えて
人をけなしたりはしないのよね
あなたとよく似た後輩を誘った・・・・
でも後輩は二重人格だった・・・
見抜けなくても自分を責めることはないのよ

友は日記をずっと書いていて
それで自分を制してきた
でもそれだけでは心痛んで癒されず
わたしに電話をするのよね
前はこんなことなかったって
こんなに悔しかったり悲しかったり
憎んだりしたことはなかったって

楽になろう
話すことで
楽になるよ
話すことが
上手になった
自分の欠点をさらけだそう
隠さなくてもいいよ
いままでいい子だったよ
自分の中で解決してきた今まで
よくやったよ

苦しみ悲しみの削除
話すことで削除される
言葉吐いて吐いて~
はじめて癒されるよ
黙っていてはだめ

友が話してくれるようになったのは
一年前からだね
悔しい感情や
裏切られて悲しく思った感情を
ご主人にも言わず
そんな大事なことどうして話してくれなかったのかと、主人にも言われたと1年前に話してくれた

涙など人前では見せなかったあなた
いつも電話だから
見えないけど
私には見えてるよ

さわやかな風が
今日は吹いていた
5月の風
泰山木の風
春咲くバラの香りの風だね。

また
心乱れたらお電話してね。

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友の心

2009年05月19日 08時11分42秒 | 
泰山木のかわいいつぼみが膨らんでいきます。
夏近し
今日は昨日に続いて晴天
青空が広がっています。

友から久しぶりに電話がありました。
とうとう耐えられなくなって
もう、ほんとうに、退職を願い出ようかと・・・
「もう、彼女の声も聞きたくない
同室に居たくない
あのかん高い声の聞こえるところから消えてしまいたい・・」と。

「彼女を誘ったのはわたし
わたしの後継者としてきてもらった、
そのとたん、
『この職場の上司はきつねかたぬきか
事務職員は無能ぞろい
どこかの大手から総合事務職に来てもらって鍛えなおして貰う必要がある
無能ぞろいだ
ここに就職したことを後悔する
でも、すぐは辞めない、
3年はいて、継続するかどうか決める』

そんな言葉を吐いた彼女
わたしは傷ついた
声かけねばよかったと後悔した

ところが彼女はごまをすることが上手
にこにこ顔で上司に当たった
だからわたしを乗り越えて
わたしの上司になったのよ!
そのときわたしは辞めようと
申し出たけど許可が下りなかった・・

「そして、二年半
我慢して同室にいるけれど
もう、だめね
彼女のかってな判断でミスが起き
上司に報告もしないで
隠し通す
わたしに対する悪口雑言は一応ひっこんだけど
そんな『ゴマすり彼女』を誘ったかと思うと
自分が自分で許せないのよ」

「あともごたごたが続くことでしょう
でも彼女のゴマすりにだまされて
抜擢した経営者に責任があって
さそったわたしには責任はないわ」

そういって
彼女は黙った
きっと
電話の向こうで
泣いていることでしょう

泣くのよ
泣いて泣いて
涙を流すの

そしたら
心が軽くなるわ

etetなる私も言葉なく
黙っている

そんな夕べがあった。

心の闇の隙間から
彼女は這い上がることができるか?
やっぱり
職場を辞めるか?

今就職難
次があるとはかぎらない・・・・・・

かわいい泰山木の蕾が
朝の光りの中
少し膨らんだよ
今日はぐっと成長するかもしれないね。

ミルク色に染まる
春の空の中に
つんと立った天頂の蕾
そんな蕾が
今年はこの窓から直に見える。

友よ
あなたの庭に咲く
あじさいの蕾
ちょっと見てごらん
昨日より大きくなっていると思うよ。

今日は泣いた顔が癒えてから
会社に出ようね。


空もこんなに変わるのね
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