日々

穏やかな日々を

3月10日は 東京空襲の日

2010年03月10日 22時44分14秒 | 戦い
3月10日は 東京空襲の日だったんだね。
初めてこの日が分かる。
東京には叔母従兄がいたから
空襲を受けていたと思う
でも
その話はほんとに出なかったね。

父は戦争話をしなかったように
思い出したくない事は
話したくないよね。

でも、今、語る人あり
聞く子あり。

昭和30年代に東京に行ったよ
渋谷の駅の周辺は空き地だらけだった
唐十郎のテントの演劇を見たよ

へんてこりんな演劇だった・・・・・・・・

もう跡形なき昭和の街並み
高い高いビルが並んで


病葉(わくらば)を 今日も浮かべて
街の谷 川は流れる
ささやかな 望み破れて
哀しみに 染まる瞳に
黄昏(たそがれ)の 水のまぶしさ

思い出の 橋のたもとに
錆びついた 夢のかずかず
ある人は 心つめたく
ある人は 好きで別れて
吹き抜ける 風に泣いてる

ともし灯も 薄い谷間を
ひとすじに 川は流れる
人の世の 塵(ちり)にまみれて
なお生きる 水をみつめて
嘆くまい 明日は明かるく


そんな昭和の歌が似合っていた

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春の雪

2010年03月10日 13時53分12秒 | 
昨日は雲厚く
暗い昼でしたが
今日は
朝から雲昨日より薄く
窓からの光はまぶしい
さらに雲薄くなって
薄空色が感じられる

雪も落とし
雨も落とし
風を起こしても
雲薄く
光昨日より強し



春の雪
椿の花に
積もりきて
小鳥の蜜に
甘さそえゆく
        66ばば

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冤罪(えんざい)とホームレス

2010年03月10日 13時44分31秒 | 
罪がないのに罰せられること。無実の罪。ぬれぎぬ。「―を晴らす」

この哀しい気持は生きる原点をゆさぶる
というより胸をえぐられてなお生きよといわれているような感じがする

よくぞ
がんばって
生きてこられたと思う

だから
死刑はなくしてほしいと
心の奥底で思う

失業者の
家なき方々にも
冤罪感があるのではと思う
罪がないのに罰せられる
家なき状況が続く
自分が好んで失業したのではないのだ
でも
相談窓口は単なる調査で終わり
ホームレスの方々の本当の救済は

いつのことになるのだろうか

罪なき人を救済する
国の勤めではないのだろうか

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