goo blog サービス終了のお知らせ 

日々

穏やかな日々を

残念です

2012年08月02日 23時48分06秒 | 
病気療養中の友が本日なくなりました。
あえて、漢字は使いたくなく・・

ただ、ひたすら、お祈りいたします。

志最中でさぞ悔しかったでしょうね。

ご冥福をお祈りいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どものけいれん

2012年08月02日 16時04分42秒 | 
外来で小児のけいれんを止める【研修最前線】
東京医科歯科大学、研修医セミナー第7週「小児救急」─Vol.7
2012年7月31日 研修最前線 カテゴリ: 呼吸器疾患・小児科疾患・神経内科疾患


「小児救急」
小児科の石井卓氏が外来で遭遇する3大疾患を解説。
けいれん、喘息、クループ症候群が重要だ。
まずはけいれんの診療を基本から説明する。
まとめ:星良孝(m3.com編集部)

外来で治療する疾患

後輩に語りかける。講師は小児科の石井卓氏。(写真:村田和聡)
石井 この後は、具体的に外来で遭遇する疾患のうち、外来で治療することが多い疾患を紹介します。比較的頻度が多いのはけいれん、喘息、クループ症候群。多くはないですが、鼠径ヘルニアの嵌頓(かんとん)があります。

けいれんは1晩最低1人も

 典型的な熱性けいれんの好発年齢は1歳前後から2歳ぐらいです。多くの子は熱が出始めてから24時間以内にけいれんが始まって、だいたい5分以内に止まります。単純型の熱性けいれんでは長くても普通は15分以内で、けいれんが止まってしばらくするとしっかり目が覚めます。

 治療で重要なのは速やかにけいれんを止めることです。けいれんが持続している場合、けいれんの停止が最優先になります。けいれんが止まった後は、急性脳炎、細菌性髄膜炎等の重症な中枢神経疾患の存在がないかどうかを判断する必要があります。


けいれんの治療とは。
 救急車での搬送を除いた一般救急外来で遭遇する一番多いパターンは、自宅でけいれんしたが、すぐ止まったので自力で連れてきたというケースです。注意すべきなのは、「本当に止まっているか」です。一見止まっているように見えるけいれんは意外と多く、救急隊からの連絡でも「けいれんは止まっています」と言われて、やってくると実は止まっていないことがあります。

 医師以外の一般の人にとって「けいれん」というと、全身ががくがくしている状態を通常はイメージします。手足が突っ張っていて一見動きがないようなけいれんは、自分の目で見てしっかり判断しましょう。がくがくはしていないけど、目が斜め上を向いているといった場合や、手足を曲げてみると突っ張って抵抗がある場合には、けいれんが持続していると考えて対処しましょう。


一番多いパターン。

けいれんが止まっている時の対応。
重要な意識の確認

けいれんが持続していた場合の対応。
石井 先ほども言ったように、けいれんが止まった後に特に大事なのは脳炎や髄膜炎の否定です。特に大事なのは意識の確認です。ただ、けいれん停止後しばらくすると多くの子は寝てしまい、正確に意識状態を確認するのが難しい場合も多々あります。

 僕がやっているのは「大丈夫」と思っても、最低1時間は病院の中にいてもらいます。点滴や採血をして待ってもらう場合もあります。その間でもう1回けいれんしたり、意識状態が心配だと思ったりしたら入院していろいろ検査します。

 最終的にずっと寝ている子はかわいそうですが無理やり起こし、泣かせてみて、目が合って普通にお母さんの方に助けを求めるぐらいなら問題ないと判断します。大丈夫そうでも、けいれんした次の日は必ず医療機関に受診させます。救急外来で診療した際に、緊急性はないという判断はできても完全に普段通りかどうか判断するのは難しいと思います。次の日の朝、起きた子の様子が「普段とは少し違う」と親が感じ、そういった子が実際に脳炎だったこともあります。

 救急外来では、次の医師が診るまでの間の子供の状態に関しては、診療した医師が責任を持つ必要があります。救急外来で診た子供の翌日以降の状態に不安がある時は、次の日に医療機関を必ず受診するよう親に伝えることが必要です。

 けいれんが続いていれば救急車で運ばれる場合が多いので、小児科や救急医でない人がけいれんしている子供を直接診療するケースは多くありませんが、全くないわけではありません。最も多いのは待合室でけいれんするパターンです。発熱の小児が待っている間や診察後の薬を待つ間にけいれんすることがあります。診察後にけいれんすると子供の両親から怒られる場合もあるので、1歳前後の子供で熱が出始めの時は親にあらかじめ説明しておくのも選択肢の一つです。


けいれんが長時間にわたる場合の対応。
 外来でこどもがけいれんすると多くの場合、慌てて処置室に運びこまれます。親も一緒に付いてくることもあり、看護師や医者が慌ててしまうと親はその姿を見てさらに驚いてしまいます。けいれんの子を見たときにまず大事なのは焦らないことです。

 けいれん時の治療ですが、けいれんしていると多くの場合、顔色が悪くなりますので、まず酸素を始めます。先ほども言ったように熱性けいれんであれば通常5分以内で自然に止まります。ただ、けいれんしている子供を前にして5分間ながめているわけにもいかないので、けいれんが止まらなかった場合に備えて点滴を確保しておきます。ルートを作るのは時間がかかったり、点滴の確保が難しかったりすることも多いので、抗けいれん薬を座薬で先に使っておいても良いでしょう。効くまでの時間が15分ぐらいなので、ラインが取れなくて焦り始めた頃に薬が効いてくれたりします。このようなケースで、実際に静注薬の抗けいれん薬が必要になるケースはそんなに多くありません。5分、10分けいれんが続くケースは逆に本当に熱性けいれんかどうか分からないので、その後に適切な対処と評価が必要になります。救急外来で大事なのはとにかく焦らないことです。

抗けいれん薬使用時の呼吸抑制に注意


外来で使う静脈注射薬。呼吸抑制に注意が必要。
 本当にけいれんが長く続いている場合は、まずはけいれんを止めにかかります。そのような子の顔色は本当に悪くて手足も冷たく、ラインを取るのが難しいことがほとんどです。気道確保にしてもけいれんの最中の有効なバッグ換気や挿管は困難です。このような場合に備えて、点滴が取れない時の治療をいくつか知っておくと焦らなくて済みます。注腸、鼻腔・口腔粘膜からの投与、筋注などの選択肢を持っておくといいでしょう。けいれんが止まりかけてくれると末梢血管が開いて点滴がとりやすくなることもあります。

 気を付けなければいけないのは、けいれんを止めるための薬の多くが呼吸を抑制したり分泌物が増加したりする作用を持っていることです。特に具合が悪い人ほど呼吸が悪くなりますので、使用する場合はマスクバッグできる状態にしておきます。呼吸が止まっても効き目の短い薬であれば数分で呼吸が回復することも多いので、適切なバッグ換気ができていれば焦る必要はありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友と

2012年08月02日 10時21分30秒 | 
3月離職をした友より電話あり
昼食を一緒にと

4か月ぶりですから、出かけてきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ips細胞とは

2012年08月02日 10時13分11秒 | 仕事
人工多能性幹細胞出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

人工多能性幹細胞(じんこうたのうせいかんさいぼう、Induced pluripotent stem cells)とは、体細胞へ数種類の遺伝子を導入することにより、ES細胞(胚性幹細胞)のように非常に多くの細胞に分化できる分化万能性 (pluripotency)[注 1]と、分裂増殖を経てもそれを維持できる自己複製能を持たせた細胞のこと。京都大学教授の山中伸弥らのグループによって、マウスの線維芽細胞(皮膚細胞)から2006年に世界で初めて作られた。

英語の頭文字を取り、iPS細胞(アイピーエスさいぼう)[注 2]と呼ばれ、誘導多能性幹細胞(ゆうどうたのうせいかんさいぼう)[注 3]とも訳される。

元来、生物を構成する種々の細胞に分化し得る分化万能性は、胚盤胞期の胚の一部である内部細胞塊や、そこから培養されたES細胞、及びES細胞と体細胞の融合細胞、一部の生殖細胞由来の培養細胞のみに見られる特殊能力であったが、iPS細胞の開発により、受精卵やES細胞をまったく使用せずに分化万能細胞を単離培養することが可能となった。

分化万能性を持った細胞は理論上、体を構成するすべての組織や臓器に分化誘導することが可能であり、ヒトの患者自身からiPS細胞を樹立する技術が確立されれば、拒絶反応の無い移植用組織や臓器の作製が可能になると期待されている。ヒトES細胞の使用において懸案であった、胚盤胞を滅失することに対する倫理的問題の抜本的解決に繋がることから、再生医療の実現に向けて、世界中の注目が集まっている。

また、再生医療への応用のみならず、患者自身の細胞からiPS細胞を作り出し、そのiPS細胞を特定の細胞へ分化誘導することで、従来は採取が困難であった組織の細胞を得ることができ、今まで治療法のなかった難病に対して、その病因・発症メカニズムを研究したり、患者自身の細胞を用いて、薬剤の効果・毒性を評価することが可能となることから、今までにない全く新しい医学分野を開拓する可能性をも秘めていると言える。

しかし、この技術を使えば男性から卵子、女性から精子を作るのも可能となり、同性配偶による子の誕生も可能にするため、技術適用範囲については大いに議論の余地が残っている。

さらには、iPS細胞は発癌遺伝子を導入するなどしてがん細胞と同じように無限増殖性を持たせた人工細胞であり、遺伝子導入の際に使用しているレトロウイルスなどが染色体内のランダムな位置に発癌遺伝子などの遺伝子を導入してしまうため、元々染色体内にある遺伝子に変異が起こって内在性発癌遺伝子を活性化してしまう可能性があるなど、実際に人体に移植・応用するには大きな課題が残っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筋萎縮への挑戦とも思える研究

2012年08月02日 09時46分41秒 | 仕事
ALSメカニズム iPSで一部解明
8月2日 4時23分
全身の筋肉が萎縮し、動かなくなる「ALS=筋萎縮性側索硬化症」の患者からiPS細胞を作り、発症のメカニズムの一部を解明することに、京都大学の研究グループが成功しました。
研究グループでは、病気の進行を抑える効果がある物質も見つけ出したとしており、新たな治療薬の開発に結びつくと期待されています。

研究を行ったのは、京都大学iPS細胞研究所の井上治久准教授らの研究グループです。
井上准教授らは、全身の筋肉が萎縮し動かなくなるALS=筋萎縮性側索硬化症の患者の皮膚からiPS細胞を作り、脳の指令を筋肉に伝える運動神経に変化させました。
その結果、ALS患者の運動神経では「TDP-43」というタンパク質が過剰に作られて、運動神経の突起が通常より短くなることで、脳からの指令が筋肉に伝わりにくくなっていることが解明できたということです。
またグループでは、このタンパク質が過剰に作られるのを抑えるのに「アナカルジン酸」という物質が効果が高いことも突き止めたということで、ALSの病状の進行を抑える新薬の開発につながると期待されています。
ALSは運動神経が働かなくなることで発症することが分かっていますが、これまで病態を再現することは難しく、新薬の開発は進んでいませんでした。
井上准教授は「アナカルジン酸を治療薬に応用できるか、今後、安全性や人への効果について慎重に調べていきたい」と話していました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投票ボタン

blogram投票ボタン