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カフェインのチカラ

2012年08月16日 23時13分34秒 | 仕事
高濃度カフェイン、細胞死を促進 筑波大講師、仕組み解明 抗がん剤開発に期待
毎日新聞社 8月15日(水) 配信
高濃度カフェイン:細胞死を促進 筑波大講師、仕組み解明 抗がん剤開発に期待

 カフェインのとりすぎで細胞が死ぬ仕組みを、筑波大の桑山秀一講師が分子レベルで解明した。高濃度カフェインの刺激で合成されたアラキドン酸が、細胞死を促進していた。この仕組みを利用すれば、効果の高い抗がん剤開発につながる可能性があるという。英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」電子版に近く掲載される。

 多くの多細胞生物は、自身の生存に不利益となる細胞を減らす「アポトーシス(予定細胞死)」という仕組みを備えている。

 実験では、アポトーシスの仕組みを持たない単細胞生物の細胞性粘菌を、コーヒー約100杯分に相当する濃度のカフェイン溶液に浸すと、3時間後には20%しか生き残らなかった。

 アポトーシスとは別の細胞死が起きていると考え、生体維持にさまざまな役割を果たすアラキドン酸に着目。この物質を作れないようにした細胞性粘菌は、高濃度カフェイン液中でも生き続けたことから、カフェインがアラキドン酸の合成を誘発し、アラキドン酸が細胞死を促していると結論付けた。ヒトの細胞を使った実験でも同じ作用を確かめた。【安味伸一】

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タバコの宣伝文句

2012年08月16日 22時54分18秒 | 仕事
豪反喫煙法で業者敗訴 宣伝一掃は適法と最高裁
共同通信社 8月15日(水) 配信


 【シドニー共同】オーストラリアの連邦最高裁は15日、国内で販売されるたばこの箱から宣伝色を一掃させるとした「世界初」(同国政府)の反喫煙法をめぐり、知的所有権の侵害などと主張して法律の無効確認を求めていた大手たばこ業者側の訴えを退け、違憲性はないとする判決を言い渡した。

 判決理由は後日示される。判決を受け、各業者は法に基づき、12月からロゴやイメージカラー、宣伝文句などを箱から排除するよう規制される。

 子会社が原告となっていた日本たばこ産業(JT)は判決を受けて「最高裁が合憲性を支持したことを遺憾に思う」とするコメントを出した。

 AAP通信によると、業者側は、補償を受け取ることなくロゴやブランドを箱に表示する権利を奪われたなどとして違憲性を訴えたが、政府側は、健康に害を与える製品を規制する権利があるなどと反論していた。

 反喫煙法は健康被害を連想させる写真や警告文を大きく印刷することも規定。銘柄名は定められた字体や色を使い、目立たなく表示される。

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