日々

穏やかな日々を

いじめの撲滅を祈る

2012年08月03日 11時12分00秒 | 
木村拓哉 高校時代に地元の不良たちに殴られ、転校していた
NEWS ポストセブン 8月3日(金)7時6分配信

 7月27日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s up SMAP』(TOKYO FM)。番組内紹介されたメールの内容は、「自分はいじられキャラなのだが、いじられるのは嫌だ。すごく傷ついている」という深刻なものだった。これに対し、木村は真剣な口調でこう語り始めた。

「言葉を書いてみてもわかるけど、“いじり”と“いじめ”って一文字違いだし、紙一重だったりするんじゃないかな。相手が傷ついてたら、それはもういじめに片足をつっこんでるようなもんだよ。相手を傷つけているなら…」

 ラジオでいじめと真剣に向き合う姿勢を見せた木村だが、彼もまたかつては“いじめられっ子”だったといわれる。

 アイドルとして世に出始めたころ、木村は地元の高校に進学した。しかし、人気が出るにつれ、それを面白く思わない地元の不良たちにボコボコに殴られる日々が待っていた。帰るときには服装が泥で汚れ、ボタンが取れ、ポケットが破れている…。そんなつらく悲しい過去があったと、報じられた。このとき木村は、両親の助言もあって、転校して環境を変えたのだった。

 木村は、これまで自らの“いじめ”体験について語ったことはなかったが、連日、報道される“いじめ”問題に胸を痛めていたに違いない。だからこそ、ラジオで木村は中途半端に話を切り上げることなく、この問題について深く掘り下げていったのだろう。そして木村は、いじめを止められない教育現場の問題点も指摘した。

「いまはいろいろ教育方針も制定されて、ぼくらが学生のときに当たり前に存在していた、悪いことしでかしたときの、教師の握りこぶしや平手打ちが、いまは存在しない。それによっていいこともあったのかもしれないけど、何かが失われた感じがするんだ」

 自身の体験を持つ木村だからこそ、その言葉の持つ意味は大きい。教育評論家の阿部進氏がこういう。

「いまはモンスターペアレント問題にみるように、親に委縮して生徒を厳しく叱れない教師が増えています。体罰がいいとはいえないまでも、教師と生徒の関係の薄さがいじめの発覚を遅らせ、事態の悪化を招いているんです」

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え―――そうですか~

2012年08月03日 00時04分00秒 | 仕事
(島根)電子カルテ県内全域共有へ 全国初
読売新聞 8月2日(木) 配信


 県内の医師らで作るNPO法人「しまね医療情報ネットワーク協会」は1日、県内の病院や薬局、保健所など全ての医療・保健機関を対象に、患者の電子カルテや薬の使用情報などを共有できる専用通信ネットワークを、来年1月に始めると発表した。厚生労働省によると、県内全域を対象に同様のネットワークを設置するのは全国初という。

 県や市町村、病院などの関係者で作る県地域医療支援会議が設置を決めた。県内の病院や診療所、薬局、保健所、医療検査機関計約1000機関が対象。すでに119機関がネットワークへの参加を決めており、同NPOは2013年度末までに約600機関の参加を目指す。紹介状の送受信システムなどは今年11月に先行運用を始める。

 同NPOによると、参加機関は患者の同意を得た上で、電子カルテや画像診断、薬の使用履歴などをネットワーク上で共有、紹介状の送受信や他病院の診療予約、CT(コンピューター断層撮影法)の検査予約もできる。複数の病院を受診した患者の治療経過や、治療にそぐわない薬剤やアレルギーなどの情報も容易に把握できるという。

 また同NPOはネットワークの愛称を公募、「まめネット」と命名した。応募した浜田市立上府小3年片岡実咲さん(8)は「みんなが元気(まめ)になってほしいと思って名付けた」という。(矢沢慎一)

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