胆管がん、初の労災認定へ 大阪・印刷会社の16人
朝日新聞デジタル 2月20日(水)5時22分配信
胆管がんによる労災請求の状況
【石山英明、吉田拓史】印刷会社で働いていて胆管がんになった人や遺族から労災請求が相次いでいる問題で、厚生労働省は、大阪市の印刷会社で働いていた16人(うち7人死亡)の請求を認める方針を固めた。仕事との因果関係があるとして、時効を柔軟に運用する。胆管がんの労災認定は初めて。
この会社は「SANYO(サンヨー)―CYP(シーワィピー)」。これまで20代1人、30代7人、40代8人の計16人が請求している。3月中旬に開く専門家検討会で認定を判断する基本的な考え方をまとめ、労働基準監督署が順次認定する。
この問題は昨年5月、研究者らの調査で表面化。その後、全国の印刷会社で発症例があることが分かった。2月12日までの労災請求は計62人(死亡38人)。
朝日新聞デジタル 2月20日(水)5時22分配信
胆管がんによる労災請求の状況
【石山英明、吉田拓史】印刷会社で働いていて胆管がんになった人や遺族から労災請求が相次いでいる問題で、厚生労働省は、大阪市の印刷会社で働いていた16人(うち7人死亡)の請求を認める方針を固めた。仕事との因果関係があるとして、時効を柔軟に運用する。胆管がんの労災認定は初めて。
この会社は「SANYO(サンヨー)―CYP(シーワィピー)」。これまで20代1人、30代7人、40代8人の計16人が請求している。3月中旬に開く専門家検討会で認定を判断する基本的な考え方をまとめ、労働基準監督署が順次認定する。
この問題は昨年5月、研究者らの調査で表面化。その後、全国の印刷会社で発症例があることが分かった。2月12日までの労災請求は計62人(死亡38人)。