梅毒の猛威、統計来最多の感染
国立感染研調査、首都圏は収束の気配なし
2014年10月29日 国立感染症研究所 カテゴリ: 皮膚疾患・腎・泌尿器疾患・感染症
梅毒の流行が収束の気配を見せない。国立感染症研究所の感染症発生動向調査(IDWR)速報データ第42週によると、2014年10月19日現在の累積報告数は全国で1308人に上り、統計来最多を記録した2013年の1年分を上回った。感染者は東京402人、大阪188人、愛知90人と大都市に集中しているほか、神奈川県や千葉県、埼玉県の報告数も既に前年を超えるか同水準に達するなど、首都圏での流行が目立っている。
速報データによると東京、大阪、愛知以外の梅毒累積報告数は、神奈川86人、千葉60人、北海道41人、埼玉37人の順に続いており、首都圏で猛威をふるっている様子がうかがえる。東京都の39‐42週の報告数は9、8、12、13人と増加傾向にあり、流行に衰えの気配が見られないという。
国立感染症研究所によると、日本の梅毒感染報告は1987年をピークに減少傾向にあったが、近年は増加に転じている。2013年の累積報告数は前年から3割以上増えて統計来最多の1226人だったが、2014年は既にそれを超えている。
え~~~~~~
どうなってんの
国立感染研調査、首都圏は収束の気配なし
2014年10月29日 国立感染症研究所 カテゴリ: 皮膚疾患・腎・泌尿器疾患・感染症
梅毒の流行が収束の気配を見せない。国立感染症研究所の感染症発生動向調査(IDWR)速報データ第42週によると、2014年10月19日現在の累積報告数は全国で1308人に上り、統計来最多を記録した2013年の1年分を上回った。感染者は東京402人、大阪188人、愛知90人と大都市に集中しているほか、神奈川県や千葉県、埼玉県の報告数も既に前年を超えるか同水準に達するなど、首都圏での流行が目立っている。
速報データによると東京、大阪、愛知以外の梅毒累積報告数は、神奈川86人、千葉60人、北海道41人、埼玉37人の順に続いており、首都圏で猛威をふるっている様子がうかがえる。東京都の39‐42週の報告数は9、8、12、13人と増加傾向にあり、流行に衰えの気配が見られないという。
国立感染症研究所によると、日本の梅毒感染報告は1987年をピークに減少傾向にあったが、近年は増加に転じている。2013年の累積報告数は前年から3割以上増えて統計来最多の1226人だったが、2014年は既にそれを超えている。
え~~~~~~
どうなってんの