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PM2・5とぜんそく 関連成分は硫酸イオン 兵庫医大調査

2015年01月22日 01時35分55秒 | 私自身や健康
PM2・5とぜんそく 関連成分は硫酸イオン 兵庫医大調査
神戸新聞 2015年1月21日(水) 配信


 兵庫医科大(西宮市)の島正之主任教授(公衆衛生学)らは20日までに、大気中の微小粒子状物質「PM2・5」に含まれる特定の物質が、ぜんそくの発作と関連していることを突き止めた。石炭や石油の燃焼などで排出される「硫酸イオン」で、海外では健康被害の報告例があるが、国内でぜんそくとの関連を特定したのは初めてという。

 島教授らは2008年8月~13年3月、姫路市医師会などの協力を得て、同市内で調査を実施。PM2・5の濃度や含まれる成分とぜんそく発作の関連を調べた。

 すると、大気1立方メートル当たりのPM2・5濃度が環境基準の1日平均35マイクログラムを週1日超えただけで、ぜんそく発作の率が全年齢で7%、0~14歳では13%増えた。さらに成分ごとに分析したところ、硫酸イオンが含まれていた場合は発作の率が10%高くなるという結果が出た。

 子どもは体が小さい上、屋外にいる時間が比較的長いことなどから、大気汚染物質の影響を受けやすいとみられる。また、硫酸イオンは国内での排出に加え、石炭利用の多い中国などから飛来している可能性も考えられるという。

 島教授は国のPM2・5暫定指針策定に関わり、中国との共同研究も行っている。今回の調査を踏まえ、「硫酸イオンとぜんそくの関連は判明したが、個人の努力で影響を避けるのは困難。大人や社会が責任を持ち、国を超えて大気汚染防止対策を強化するべきだ」と指摘している。

 〈PM2・5〉大気中の浮遊物質のうち直径2・5マイクロメートル以下(マイクロは100万分の1)の粒子。小さいため肺の奥深くに到達しやすく、ぜんそくの悪化など人体への影響が出やすいとされている。車の排ガス、工場から出るすすや煙などに含まれる。近年、中国からの飛来が問題となっている
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地域枠で「比較的容易に合格」が拡散した医学部  ほんとのような嘘?

2015年01月22日 01時30分03秒 | 
地域枠で「比較的容易に合格」が拡散した医学部
読売新聞 2015年1月21日(水) 配信
 島根大医学部(島根県出雲市)の県内出身者を対象にした地域枠推薦入試を受験すれば、「比較的容易に合格できる」という虚偽の内容を記したビラの画像が、インターネット上で拡散している。

 同大は「全くのデマ」とし、今後、警察への被害届を含めて対応を検討する。

 画像には、「センター試験、500点台後半~600点台前半でなんと合格できます」「今や、医者になるのは夢ではありません!」などと記載されている。

 同大によると、昨年10月20日の同大医学部オープンキャンパスで、同じビラが校内数か所の学生向け掲示板に無断で張られた。同日中に撤去し、現場付近の監視カメラを解析した結果、キャップ帽をかぶりマスク姿の1人がビラを張り出しているのを確認したという。

 同大医学部学務課の増田一雄課長は「悪質な行為に、困惑を通り越して怒りに達している」と話している。
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島根大病院チーム 小児心臓手術1年で57件

2015年01月22日 01時21分59秒 | 仕事
島根大病院チーム 小児心臓手術1年で57件
山陰中央新報 2015年1月21日(水) 配信


 島根大学医学部付属病院(出雲市塩冶町)は、山陰両県初の小児心臓外科医療チームによる手術を2013年10月に始めてから、1年間の実績をまとめた。先天性心疾患の38人に57件の手術を実施し、患者は広島県の1人を除いてすべて山陰両県の在住者だった。これまで両県外の医療機関に頼らざるを得なかった家族の負担軽減につながった。

 先天性心疾患は1千人の出生に対して1人に症状が認められるとされる。小児心臓外科チームがなかった山陰両県では、新生児の県外への転院や、術前、術後の通院に伴う交通費や宿泊費など、患者や家族に身体面や経済面で大きな負担となっていた。

 島根大では、島根医科大OBで京都大医学部付属病院などで小児心臓手術を専門に手掛けた藤本欣史講師(45)=神戸市出身=が13年4月に赴任し、チームが誕生した。

 チームは藤本講師を執刀医に小児循環器の医師ら20人で構成。1年間の手術件数は、1歳未満25人37件、1~4歳6人13件、5歳以上7人7件に上った。疾患別では、心臓の左心室と右心室を仕切る壁に穴が開いた「心室中隔欠損症」が13件で最多だった。手術の難易度では心臓血管外科専門医認定機構が定めるAからCまでのうち、最も難しいCが18件でトップだった。

 14年10月以降から15年1月14日現在までは13件の手術を実施。藤本講師は「島根でこうした小児心臓外科の医療が提供できるのを広く知ってほしい」と話した。
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伊勢谷 友介さん

2015年01月22日 01時05分28秒 | 
夕べ、偶然、伊勢谷 友介(いせや ゆうすけ、1976年5月29日 - )さんをテレビで見た。
若者からインタビューを受けておられた。
なかなかのすごい方だったことが分かった。
今年の吉田松陰役、あまり熱心に今回は見ていない。
これからも、あまり、熱心に見ないと思うけど、
彼が演じる松陰は、かなり、熱拳になっていて、
今のところ関心↓。
でも、38歳の伊勢谷さん自身の、これからのテレビ外の活躍が期待できた。
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