新年の御挨拶・庵主の近況・・・2015/01/17
明けましておめでとうございます。
ご多忙のうち、ご清祥の御事とお察し申し上げます。私事、昨年は半年も寝込み、とんでもない凶年を過ごしました。
退院後、丸三か月のリハビリ生活は全く苦痛で、生きているのが嫌になりました。けれども、皆様のお優しい励ましと、もったいないお祈りのお蔭で、私の命は助けられたと思います。何の御礼も申し上げられない状態で誠に失礼を重ねております。お蔭様で只今では何にもすがらず自分の足で歩けるようになりました。ただし、波があり辛い日もあります。まだペンを持つ力がありません。春になればもっと意欲も出てくると思いますし、少しは仕事もできるかと思います。
この正月で数え九十四歳になりましたので、身体の老いるのも当然かと思います。今後は歳相応に、体力と相談しながら生きていきたいと思います。何卒そのような私をもお見捨てなく、これまで同様のお励ましをお願い申し上げます。
今年も益々のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。近況報告を兼ねて、新年のご挨拶をさせて頂きます。
婆より20歳も年上なんですね。
穏やかに、エネルギッシュに、これからも、お祈りいたします。