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美容の効能うたった未承認の注射剤販売、4000万円超売り上げか 容疑で東京の医薬品販売会社社長逮捕

2023年06月02日 13時34分49秒 | 事故事件訴訟

美容の効能うたった未承認の注射剤販売、4000万円超売り上げか 容疑で東京の医薬品販売会社社長逮捕

 2023年5月11日 (木)配信神戸新聞
 

 美容の効能をうたった未承認の注射剤を販売したとして、兵庫県警生活経済課と西宮署は10日、医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の販売)の疑いで、東京都世田谷区の医薬品販売会社「赤坂メディカル研究所」社長の男(64)を逮捕した。県警の調べに「承認を受けていない医薬品を販売したことに間違いないが、医師が相手ならば問題ないと思っていた」などと話しているという。

 逮捕容疑は2020年10月31日ごろ、厚生労働省から製造販売の承認を受けていない2種類の注射剤計135本を兵庫県芦屋市内の美容クリニックに約400万円で販売した疑い。

 生活経済課によると、注射剤はともに液体で、肌質の改善や免疫力の向上などの効果をうたっていた。利用者の健康被害は確認されていないという。

 22年8月、別の医薬品医療機器法違反事件の捜査で、男による注射剤の販売容疑が浮上。同課は、20年9月から23年1月にかけて全国の美容クリニックに販売し、計4千万円以上を売り上げていたとみている。

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首相襲撃、男を鑑定留置へ 3カ月間、責任能力調べる 和歌山簡裁が決定

2023年06月02日 13時32分08秒 | 事故事件訴訟

首相襲撃、男を鑑定留置へ 3カ月間、責任能力調べる 和歌山簡裁が決定

 2023年5月22日 (月)配信共同通信社
 

 岸田文雄首相の演説会場に爆発物が投げ込まれた事件で、和歌山簡裁が木村隆二(きむら・りゅうじ)容疑者(24)=火薬類取締法違反容疑で再逮捕=の刑事責任能力を調べるための鑑定留置を認める決定を出したことが22日、関係者への取材で分かった。決定は19日付。和歌山地検の請求を認めた。関係者によると鑑定留置は近く始まる見通しで、期間は9月1日まで。

 捜査関係者によると、容疑者は逮捕後の調べに黙秘している。事件につながる動機が明らかになっていないため、容疑者の精神状態などを調べた上で、県警などが爆発物取締罰則違反や殺人未遂容疑での立件を検討するとみられる。

 容疑者は昨年11月ごろ、店舗やインターネットを通じて火薬の原材料を購入し、これらを調合してパイプ爆弾を自作したとされる。爆発物に殺傷能力があったかどうかを調べるための再現実験を行う方針。

 原材料の購入時期は、容疑者が被選挙権の年齢制限などを巡り国を相手取った訴訟が一審で棄却された時期と近接しており、県警は選挙制度への不満が動機に関連していないかも慎重に調べる。

 事件は4月15日午前11時25分ごろ、和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港で発生。首相の演説直前、約10メートル先から筒が投げ込まれ爆発した。首相は無事だったが警察官ら2人が軽傷を負った。容疑者は威力業務妨害容疑で現行犯逮捕されたが、同容疑については処分保留とされている。

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病院刃物所持疑い男逮捕 拳銃で警告、愛知県警

2023年06月02日 13時04分11秒 | 地域

病院刃物所持疑い男逮捕 拳銃で警告、愛知県警

 2023年6月1日 (木)配信共同通信社
 

 31日午前10時10分ごろ、名古屋市港区の病院で、職員から「通院患者がサバイバルナイフを持っている」と110番があった。駆け付けた警察官に男が刃物2本を振り回して近づき、警察官が拳銃を示して警告。男が刃物を手放したため、その場で取り押さえ、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。

 愛知県警によると、逮捕されたのは同市南区、職業不詳原田成善(はらだ・なりよし)容疑者(52)。逮捕容疑は正当な理由がないのに刃物2本を携帯した疑い。患者らは避難し、けが人はいなかった。

 拳銃での警告について、県警は「適切な職務執行だった」としている。

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和歌山で梅毒感染が急増 約15年で10倍に、6月3日に田辺保健所が無料検査

2023年06月02日 12時56分44秒 | 地域

和歌山で梅毒感染が急増 約15年で10倍に、6月3日に田辺保健所が無料検査

 2023年6月1日 (木)配信紀伊民報
 

 性感染症の梅毒の感染者数が全国で急増している。和歌山県内でも2022年の報告は37件で、約15年で10倍以上に増えている。特に20~40代で多い。早期の対応が重要で、田辺保健所(田辺市朝日ケ丘)は6月3日、無料で梅毒とエイズウイルス(HIV)の即日検査をする。

 梅毒は主に性的な接触でうつる。原因は梅毒トレポネーマという病原菌。感染初期には、性器などにしこりができる。症状が自然に軽快しても病原体がなくなったわけでなく、他人にうつす可能性がある。

 治療しないで3カ月以上経過すると、全身に発疹が出ることがある。数週間以内に消える場合があるが、再発を繰り返すこともある。抗菌薬で治療しない限り、体内に病原菌は残る。

 感染の届け出数は14年まで10件未満だったのが、15年から20件前後で推移。18年と22年は30件を超えた。

 HIVは感染しても特に自覚症状がないため、血液検査(抗体検査)での確認が重要になる。ただし、感染の可能性のある日から3カ月後でないと正しい結果が得られない。

 感染が早く分かれば、服薬することでエイズの発症を予防したり、遅らせたりすることも可能になる。検査結果を知ることは、二次感染防止にもつながる。

 22年のHIV感染とエイズ患者の報告数は2件。近年は減少傾向が続いているが、コロナ禍で検査数自体も減っている。県内で初めて報告のあった1986年からの累計は133件。

■検査は事前予約を

 「HIV検査普及週間」(6月1~7日)を前に、田辺保健所はHIVの正しい知識の普及啓発を図り、検査・相談の利用を呼びかけている。

 無料の即日検査・相談は3日午後0時半~3時。匿名で受けられる。検査結果は約1時間で分かる。

 検査を受けるには事前の予約が必要。受け付けは平日の午前9時~午後5時45分。申し込み、問い合わせは田辺保健所(0739・26・7933)へ。

 今回の検査以外にも、各保健所では定期的にHIVの検査をしている。実施日などは県健康増進課ホームページで確認できる

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