包括的脳卒中センター1施設で経静脈的血栓溶解療法(IVT)を実施した未破裂脳動脈瘤(UIA)を認める急性虚血性脳卒中(AIS)患者132例(UIA 155個)を対象に、IVTによるUIA破裂および脳出血の発生リスクを前向きコホート研究で検討した。
UIAの141個が嚢状、14個が紡錘状で、平均直径が4.7±3.8mm(直径7mm以上18.7%、10mm以上9.7%)だった。IVT後に嚢状UIAの破裂は見られなかったが、大きな紡錘状基底動脈UIAを呈する3例(2.3%)でそれぞれIVT後27時間時、43時間時、19日時に致命性の破裂が認められた。この3例はIVT後に抗凝固療法を受けていた。脳出血発生率は18.9%、症候性脳出血では8.3%だった。
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