日々

穏やかな日々を

チンパンジーはオスが長寿 821匹分析、最高は68歳

2019年10月05日 10時06分26秒 | ペット他動物
チンパンジーはオスが長寿 821匹分析、最高は68歳
2019年10月4日 (金)配信朝日新聞

 京都大のチームが、国内で飼育されたチンパンジーの平均寿命は約28歳だと突き止めた。約100年前から現在まで記録がある821匹を解析した。海外では飼育下で約23歳という報告もあったが、今回のように大規模な研究は世界で初めてとしている。研究成果は4日、国際学術誌「プリマーテス」に掲載される。
 チームは、サーカスで飼育されていた国内最古の記録が残る1921年から、2019年3月までに飼育記録がある1017匹のうち、アフリカや日本など生まれた場所、生まれた年や死んだ年の情報がある個体の寿命を分析した。
 全ての個体の平均寿命は28・3歳(オス30・3歳、メス26・3歳)。1歳未満で2割以上が死ぬため、この影響を除き、1歳まで生存した個体の平均寿命は34・6歳(オス35・7歳、メス33・4歳)だった。50歳以上まで生きたのはオス5匹、メスで10匹いた。もっとも長生きしたのはオスで68歳、メスで59歳だった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「治療に耐える日々 応援が... | トップ | 性暴力被害の救済基金発足 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ペット他動物」カテゴリの最新記事