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「長寿・健康人生推進センター」で診療開始、東京医科歯科大

2016年06月19日 08時08分56秒 | 医療情報
「長寿・健康人生推進センター」で診療開始、東京医科歯科大
2016年6月17日 (金)配信高橋直純(m3.com編集部)

 東京医科歯科大学は6月16日、記者懇談会を開き、「長寿・健康人生推進センター」などの同大が設置している3つのセンターの活動状況を報告した。

 長寿・健康人生推進センターは「個人の生活習慣や遺伝子要因を基礎にした予防医学を実践・推進」するため、医学部附属病院内に2015年1月に設立され、今年度から診療を開始した。予防、早期発見、早期治療を目指すとしており、石川欽也センター長は「通常の人間ドック施設ではない。会員になっていただき、常に医科歯科大の病院とつながっている安心感をご提供する」と説明する。

 センターが提供する医療サービスは全て自由診療で、個人会員は入会金10万円、年間費10万円。「健康管理ゲノム情報の提供プログラム、がんスクリーニングPET検査、内視鏡検査、歯科検診など総合的な健診」を年4回受けられる基本プログラムは60万円となっている。個別の検査も提供している。会員専用の受付や待合室なども用意している。

 プログラムでは、検査結果を基に、各臓器の専門医が集まって病気回避のためのディスカッションを行い、一人一人に予防法を伝える。石川氏は「生活習慣指導でメタボが改善するなど、確かな手ごたえを感じている」と話した。

 そのほか、快眠センターについて宮崎泰成・同センター長、先端歯科診療センターについて、水口俊介・同副センター長が活動を説明した。

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