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理事11人が一斉辞任へ 東京医大、不正入試で引責

2018年12月16日 16時13分33秒 | 教育
理事11人が一斉辞任へ 東京医大、不正入試で引責
2018年12月14日 (金)配信共同通信社

 医学部で不正入試があった東京医科大で、運営する学校法人の理事16人のうち、不正発覚後に就任した理事長ら5人を除く11人が一斉に辞任することが14日、同大などへの取材で分かった。21日付。不正を防げなかった社会的・道義的責任を取るためだといい、新体制で入試の正常化に取り組む。
 理事のうち10月に就任した矢崎義雄(やざき・よしお)理事長と林由起子(はやし・ゆきこ)学長、関連病院長3人もいったん辞任するが、直後の評議員会で再任される。理事の選出母体となる評議員は50人から45人に減らし、2人を除く全員を新たに選ぶ。
 東京医大は理事会の構成も変更。従来5人だった卒業生理事を4人に減らす一方で、外部理事を3人から4人に増やし、チェック態勢を強化する。職員理事は1人増えて3人とする。新理事には既に他大学の女性名誉教授ら4人が選出されている。
 東京医大を巡っては、文部科学省の私大支援事業への便宜を図ってもらう見返りに同省前局長=受託収賄罪で起訴=の息子を不正に合格させたとして、贈賄罪で前理事長と前学長が起訴されている。

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