黄色のスカシユリ
まだまだ、これから咲くよ
一番花をパチリ
踏切をパチリ。
この瞬間が、スリルっぽくて、いいです。
すごいトラックとが止まっていたのでパチリしたけど、電車が速くて、トラックが一部見えなくなった。これもまたよし。
電車と木に挟まれておもしろい。
岩手大理工学部の尾崎拓准教授(41)=生化学、同大大学院博士課程2年の伊藤銀河さん(26)らの研究グループは、細胞のミトコンドリアに存在する酵素「ES1タンパク質」が、有毒物質を無毒化することを発見した。糖尿病や認知症などは、この有毒物質に起因する「糖化ストレス」が一因とされており、治療薬開発につながる可能性がある。
ES1は細胞内に無数にあるタンパク質の一つで、代謝に関わる酵素。ミトコンドリア内にしか存在しない。
ES1が無毒化すると分かった有毒物質は「グリオキサール」。細胞がブドウ糖をエネルギーに変える過程の副産物として発生する。研究では健康なマウスと、遺伝子を改変し、ES1を欠損させたマウスを比較実験。ES1がグリオキサールを無毒な「グリコール酸」に変化させる働きがあることを突き止めた。
研究は岩手大、岩手医大、弘前大が共同で実施。成果論文はオランダの出版社が発行している国際学術誌に掲載された。
医師は問診だけで診察を終え、男児と母親が帰宅後に処方箋の内容に気付いた。医療機関側は「医師は症状が和らぐようにと処方したが、家族への説明を怠った」と釈明した。(共同)
岐阜県美濃加茂市健康のまち一丁目の中部国際医療センターは31日、ヤギによる除草を新たに開始した。岐阜大(岐阜市)のヤギ16頭が派遣され、11月末までの約半年間、常駐する。医療機関でヤギが除草する事例は全国でも珍しく、除草費用の削減のほか、患者や医療スタッフへの癒やし効果が期待されている。
ヤギ除草は、農業生産法人フルージック(美濃加茂市)の仲立ちでセンター南の調整池周りの草地約7500平方メートルで実施。人力での草刈りに比べ、除草費が約3割削減されるという。
緑地管理のほかに、患者や医療関係者を癒やす効果の研究にも役立てるほか、センターの健康増進施設クラブMと連携し、ヤギと触れ合いながら行うヨガの実施も検討している。
この日は、センターの医療関係者や敷地内の保育園の園児ら約30人が、大学から運ばれてきたヤギを出迎えた。ヤギは到着するなりニセアカシアなどの葉を食べ早速「仕事」に励んだ。
ヤギ除草を研究する八代田真人教授(51)は「飼料価格が2倍近くまで高騰している。研究用で飼育する33頭のうち16頭を約半年間派遣することで飼料費抑制にもつながる」と話す。
渡辺よし子看護部長は「『ヤギを見たい』という意欲が患者の回復につながると思う」と期待する。山田實紘理事長(79)も「病気やけがなどの不安や怖さを抱える患者の心が、ヤギを見て一時でも和らげば。除草剤をまくのも健康に良くない。命を扱う病院が率先して動物との共存、命の大切さを発信できれば」と話した。
美容の効能をうたった未承認の注射剤を販売したとして、兵庫県警生活経済課と西宮署は10日、医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の販売)の疑いで、東京都世田谷区の医薬品販売会社「赤坂メディカル研究所」社長の男(64)を逮捕した。県警の調べに「承認を受けていない医薬品を販売したことに間違いないが、医師が相手ならば問題ないと思っていた」などと話しているという。
逮捕容疑は2020年10月31日ごろ、厚生労働省から製造販売の承認を受けていない2種類の注射剤計135本を兵庫県芦屋市内の美容クリニックに約400万円で販売した疑い。
生活経済課によると、注射剤はともに液体で、肌質の改善や免疫力の向上などの効果をうたっていた。利用者の健康被害は確認されていないという。
22年8月、別の医薬品医療機器法違反事件の捜査で、男による注射剤の販売容疑が浮上。同課は、20年9月から23年1月にかけて全国の美容クリニックに販売し、計4千万円以上を売り上げていたとみている。
岸田文雄首相の演説会場に爆発物が投げ込まれた事件で、和歌山簡裁が木村隆二(きむら・りゅうじ)容疑者(24)=火薬類取締法違反容疑で再逮捕=の刑事責任能力を調べるための鑑定留置を認める決定を出したことが22日、関係者への取材で分かった。決定は19日付。和歌山地検の請求を認めた。関係者によると鑑定留置は近く始まる見通しで、期間は9月1日まで。
捜査関係者によると、容疑者は逮捕後の調べに黙秘している。事件につながる動機が明らかになっていないため、容疑者の精神状態などを調べた上で、県警などが爆発物取締罰則違反や殺人未遂容疑での立件を検討するとみられる。
容疑者は昨年11月ごろ、店舗やインターネットを通じて火薬の原材料を購入し、これらを調合してパイプ爆弾を自作したとされる。爆発物に殺傷能力があったかどうかを調べるための再現実験を行う方針。
原材料の購入時期は、容疑者が被選挙権の年齢制限などを巡り国を相手取った訴訟が一審で棄却された時期と近接しており、県警は選挙制度への不満が動機に関連していないかも慎重に調べる。
事件は4月15日午前11時25分ごろ、和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港で発生。首相の演説直前、約10メートル先から筒が投げ込まれ爆発した。首相は無事だったが警察官ら2人が軽傷を負った。容疑者は威力業務妨害容疑で現行犯逮捕されたが、同容疑については処分保留とされている。
31日午前10時10分ごろ、名古屋市港区の病院で、職員から「通院患者がサバイバルナイフを持っている」と110番があった。駆け付けた警察官に男が刃物2本を振り回して近づき、警察官が拳銃を示して警告。男が刃物を手放したため、その場で取り押さえ、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。
愛知県警によると、逮捕されたのは同市南区、職業不詳原田成善(はらだ・なりよし)容疑者(52)。逮捕容疑は正当な理由がないのに刃物2本を携帯した疑い。患者らは避難し、けが人はいなかった。
拳銃での警告について、県警は「適切な職務執行だった」としている。
性感染症の梅毒の感染者数が全国で急増している。和歌山県内でも2022年の報告は37件で、約15年で10倍以上に増えている。特に20~40代で多い。早期の対応が重要で、田辺保健所(田辺市朝日ケ丘)は6月3日、無料で梅毒とエイズウイルス(HIV)の即日検査をする。
梅毒は主に性的な接触でうつる。原因は梅毒トレポネーマという病原菌。感染初期には、性器などにしこりができる。症状が自然に軽快しても病原体がなくなったわけでなく、他人にうつす可能性がある。
治療しないで3カ月以上経過すると、全身に発疹が出ることがある。数週間以内に消える場合があるが、再発を繰り返すこともある。抗菌薬で治療しない限り、体内に病原菌は残る。
感染の届け出数は14年まで10件未満だったのが、15年から20件前後で推移。18年と22年は30件を超えた。
HIVは感染しても特に自覚症状がないため、血液検査(抗体検査)での確認が重要になる。ただし、感染の可能性のある日から3カ月後でないと正しい結果が得られない。
感染が早く分かれば、服薬することでエイズの発症を予防したり、遅らせたりすることも可能になる。検査結果を知ることは、二次感染防止にもつながる。
22年のHIV感染とエイズ患者の報告数は2件。近年は減少傾向が続いているが、コロナ禍で検査数自体も減っている。県内で初めて報告のあった1986年からの累計は133件。
■検査は事前予約を
「HIV検査普及週間」(6月1~7日)を前に、田辺保健所はHIVの正しい知識の普及啓発を図り、検査・相談の利用を呼びかけている。
無料の即日検査・相談は3日午後0時半~3時。匿名で受けられる。検査結果は約1時間で分かる。
検査を受けるには事前の予約が必要。受け付けは平日の午前9時~午後5時45分。申し込み、問い合わせは田辺保健所(0739・26・7933)へ。
今回の検査以外にも、各保健所では定期的にHIVの検査をしている。実施日などは県健康増進課ホームページで確認できる