ここは敷地の外で、本来は植えてはいけない場所です。
が、すぐ横に電柱があり、道もここでくの字に曲がっていて車の通行にも人の通り歩きにも全く支障がないため、誰も文句は言いません。
っていうか、「目の保養になっていい」という人も多いくらいです。
で、ここは植物にとってはかなり苛酷な場所ではあるが、もう10数年こんな感じで増えています。
真冬だと「-5度」になることもあり、雪が降れば積もります。
その一方で、真夏になると「50度越え」もしばしばで、路面に接した部分だと「60度近くに」ということにもなるが、それでもこうして生きています。
で、これらは10数年前に一度やめたエケベリアの一部を「捨て植え」したものが勝手に増えたのです。
これは「錦蝶」です。
さすがにこれは冬の寒さでだめになるが、一部は根本近くが生き残り、小さな株も物陰で生き残り、そこからまた再生します。
そして、わずかながらではあるが、耐寒性も付いてきたようです。
これは「ブロンズ姫」です。
これが元の株です。
ここで10数年生き続けていて、植え替えなど一度もしていません。
ほしい人がいるとここからちょん切ってあげます。
どのくらいもらわれていったことか。
こんなところでも増えています。