2鉢とも「スタペリア・大花犀角」です。
初夏のころに植え替えをしたためか、ようやく蕾が膨らみ始めました。
蕾自体は7月くらいからでき始めてはいたが、右の小さな蕾くらいになると萎れて落ちてしまい、ここにきてようやく膨らみ始めたのです。
咲くのはまだ少し先だと思うが、星形のグロテスクな花を咲かせます。
臭い臭いでも有名な花だが・・・・。
育ちが良いと30センチを超えることも。
「大犀角」も花が大きいが、大犀角ではありません。
こちらは「クラビコラナ」です。
これはそれほど大きくない花を咲かせるが、臭いは結構強いです。
これは小型のタイプで、「デュバリア」です。
冬の寒さでかなりひどい状態になったが、そこからまた復活しました。
これは小さくて奇妙な形の花を咲かせます。
もっとも、この仲間の花は奇妙なものが多いのだが・・・・。
2022.09.05.
追記です。
これは2日前の姿で、開花寸前です。
そして・・・・。
昨夜のうちに咲いたようです。
そう、開花した直後は花弁も横に広がっているが、1日経つと後ろにそり返ります。
ちなみに、横幅は24センチです。
これでも小さい方で、大きいものは30センチを超えるので。
開花直後はかなり臭く、その臭いでハエなどを呼び寄せて受粉をさせるようです。
これは別の鉢で、蕾は何個もあります。
この大きさにまでなれば大丈夫だが、もっと小さいうちに萎れて落ちてしまう蕾も多いです。
さらに追記です。
2日目にはもうこの状態です。
5枚の花弁はすべて後ろに反り返ってしまいます。
ちなみに、この時点になるともう臭いもあまり強くはなくなります。
そして、あと2日もすると萎れてしまいます。
巨大でグロテスクで臭い花だが、比較的短命な花です。
どうも、薄命なのは美人だけではないようです。
2022.09.06.
さらに追記です。
この花、開花してからもう1週間経つが、一向に萎れる様子がありません。
これは花の中心部です。
今までこんな感じになったのは見たことがありません。
普通だと開花後5日くらいで萎れて落ちるはずが、何故かこの花は一向に萎れる気配がなく、今でも初日よりは弱くはなったが、臭い臭いを放っています。
ということは・・・・。
受粉して種が出来た・・・・?。
これまでには十数輪は咲いてきているが、こんなことは初めてです。
こちらでは同じくらいの大きさの蕾が3つそろって膨らんでいます。
蕾の中は空洞なので、押すと軽い感じの弾力があります。
花の色もスタイルもゴーストバスターズに出てくるゴーストみたい😂でも魅力的な花ですね😍
基本は「五角形の星型」だが、大きさもバラバラで、1センチ余りしかない小さなものから、30センチを超える巨大なものまであるよ。
臭いは大きいほど強く、「花に蝶」ではなく、ハエが寄ってくるから。
それが逆に魅力の元なのかも。