新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

「断崖の緋牡丹」と「上海の女王」   追記です

2025-02-21 18:21:46 | 塊根性多肉植物・ユーフォルビア・ガガイモ

 

右が「断崖の緋牡丹」で、左は「上海の女王」です。

「断崖の女王」と同じ仲間だが、塊根の感じや育ち方はかなり違います。

 

 

これは「断崖の緋牡丹」だが、塊根は「断崖の女王」に似ています。

が、芽の数や出方、その後の生育にはかなりの違いもあるが。

同じ仲間でも寒さには強いようで、すでに成長を始めています。

葉の感じも断崖の女王に似てはいても、育ち方には違いがあります。

断崖の女王とは違って茎も長く伸びて枝分かれもするため、「挿し芽」でも増やせます。

 

 

こちらは「上海に女王」です。

塊根の肌はツルツルしていて、芽の数も多いです。

これも茎が長く伸びるので挿し芽でも増やせます。

で、断崖の緋牡丹は春に花が咲くが、断崖の女王は初夏に咲き、上海の女王は夏に咲きます。

「自家不稔」ではないので種もできるが、人工授粉しないとできにくいです。

 

ちなみに、低温には比較的強いようで、「ー2度」くらいまでなら屋外でも耐えるようです。

 

なので、これ以外にもたくさんあるが、それらは屋外で冬を越させています。

ただ、今朝は「-4度」くらいにまでなっているので、どれだけ残ってくれるのか。

2025.02.19.

 

 

追記です。

 

 

これは屋外で冬を越させている「断崖の女王」です。

実生苗を分けずに育てているのでこんな姿になったが、部分的に枯れただけで、全部が枯れることはありません。

 

 

こちらは上海の女王だが、これはダメなようです。

-2度くらいまでは耐えても、それ以下だと無理なのかも。

 

 

こちらは「断崖の緋牡丹」の実生苗で、チョット微妙な感じです。

 


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