右が「断崖の緋牡丹」で、左は「上海の女王」です。
「断崖の女王」と同じ仲間だが、塊根の感じや育ち方はかなり違います。
これは「断崖の緋牡丹」だが、塊根は「断崖の女王」に似ています。
が、芽の数や出方、その後の生育にはかなりの違いもあるが。
同じ仲間でも寒さには強いようで、すでに成長を始めています。
葉の感じも断崖の女王に似てはいても、育ち方には違いがあります。
断崖の女王とは違って茎も長く伸びて枝分かれもするため、「挿し芽」でも増やせます。
こちらは「上海に女王」です。
塊根の肌はツルツルしていて、芽の数も多いです。
これも茎が長く伸びるので挿し芽でも増やせます。
で、断崖の緋牡丹は春に花が咲くが、断崖の女王は初夏に咲き、上海の女王は夏に咲きます。
「自家不稔」ではないので種もできるが、人工授粉しないとできにくいです。
ちなみに、低温には比較的強いようで、「ー2度」くらいまでなら屋外でも耐えるようです。
なので、これ以外にもたくさんあるが、それらは屋外で冬を越させています。
ただ、今朝は「-4度」くらいにまでなっているので、どれだけ残ってくれるのか。
2025.02.19.
追記です。
これは屋外で冬を越させている「断崖の女王」です。
実生苗を分けずに育てているのでこんな姿になったが、部分的に枯れただけで、全部が枯れることはありません。
こちらは上海の女王だが、これはダメなようです。
-2度くらいまでは耐えても、それ以下だと無理なのかも。
こちらは「断崖の緋牡丹」の実生苗で、チョット微妙な感じです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます