この2鉢は去年の1月に買った小さな実生苗たちです。
全部で70以上もあったが、その9割近くが今でも残っていて、今盛んに脱皮中です。
去年ネズミにかじられた個体もいくつかあるが、それも脱皮すればわからなくなります。
初めは「半分残れば」と思っていたが、予想外の結果に。
ちなみに、今年は植替えをしていないので、土の洗浄をしました。
土の洗浄?と思う人も多いと思うが、鉢植えでは時として「老廃物」が土にたまってしまうことがあり、それが原因で生育が悪くなったり、根腐れの原因になることも。
それで土の洗浄をするのだが、「人工透析」と似たようなものかも。
で、そのやり方は・・・・。
まず、鉢底から水が流れ出るほどたっぷりと水をやります。
これで1日目は終わりです。
2日目もこれと同じことをするが、これで終わりではありません。
2日続けてたっぷりと水をやっているので、土は完全に湿っています。
そう、3日目もまた同じことをくり返すのです。
3日も続けた大量の水やり。
常識はずれなことだと思うかもしれないが、これが私にする「土の洗浄(人工透析?)」です。
素焼きの鉢などでは鉢の表面に白い結晶ができることがあるが、それは植物にとって不必要(有害?)な「無機塩類」が鉢の表面で結晶化するのです。
そして、この無機塩類がたまりすぎると植えてある植物の根の生育に悪さをするのです。
そして・・・・。
これは去年の12月に買ったものです。
中央に植えて小さな個体は消えたが、それ以外に脱落者はいません。
が、植え替えが遅かったためか、脱皮は少し遅れ気味です。
こちらは1か月ほど前に買ってきたもので、脱皮はバラバラです。
身割れを恐れて水やりを減らす人もいるようだが、私は減らしません。
どちらが良いのか・・・・。
これはその人の考え方次第なので、どちらが良いかはわかりません。
水やりを減らし始めるのは1か月後くらいからかも。
去年は何とか無事に夏を越してくれたが、今年はどうなることか。
大きな鉢にまとめて植えるようにしてから結果は良いようだが・・・・、。
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