やっと本格的に育ち始めた「帝玉」と、「紫帝玉」だが・・・・。
帝玉は脇から別の葉が顔をのぞかせ始めています。
今年の梅雨時に一時溶けかけたが、そこからまた復活です。
この分だと2つ並んで育つようです。
紫帝玉の方は特に変わりはないが。
小さい方はまだのようです。
が・・・・。
こんなところから小さな子株が。
性質は紫帝玉の方が弱いと言われているが、我が家では逆です。
わが家にきてからおよそ3年半経ちます。
夏の高温多湿で溶けることが多いのに、我が家で4回も夏を越している。
今までだと2回夏を越したのが最高で、3回越したことはありません。
で、気温が高い時期は普通の帝玉と見分けがつきにくい色になるが、気温が下がると紫色がはっきり出てきます。
これは今年採れた種を蒔いてできた子供たちです。
この子たちがこの後どう育ってくれるのか。
種からの成長はかなり早そうだが・・・・。
寒い時期はそうでもないが、気温が高くなると至って弱い。
もう少し大きくなったら、一部を植え替えてみようかとも思うが・・・・。
2021.12.02.
追記(その後の顛末)です。
実は・・・・。
この記事を書いた半年後にすべて消えました。
そう、去年の夏を迎える前に全滅です。
「空中溺死」という言葉もできるほど夏の高温多湿に弱いため、買って半年でダメにす人も多いので。
ひどいケースでは「店頭で溶け(腐って)ている」ということもよくあるのでね。
今年の夏は猛暑続きだったため、コノフィツム以外はほとんど消えました。
帝玉は横から子株が出る事もあるのですね!
とても参考になります。
対応が速くて的確だった結果ですね、素晴らしいです✨😍
「だから面白い」ともいえるんだよ。
で、この仲間は突然溶けて消えることもよくあって、「数日で全滅」もあるからね。
実生で簡単に増やせるので苗の出回りも少なくはないが、そのほとんどは1年以内に溶けて消えるから。
私も何度溶かしたことか。
気温の低い時期は良いが、気温が高くなるととたんに溶けやすくなる。
去年は運が良かったが、なかなかあのように上手くはゆかないのだよ。
半日遅かったら助からなかったかも。
私も帝玉を1株だけ5年程育てているのですが、
毎年毎年作落ちをし続けて、どんどん小さく貧相な姿になっていき、難しいです。
リトープスやコノフィツムと全く同じように育てているのですが、
帝玉だけがどんどん小さくなってしまうのです。
いつか子株が出でくれるのを気長に待とうと思います。
とにかく、寒い時期は何とかなっても、初夏から初秋にかけてがもっとも厄介で、この時期に溶けさせてダメにする人がほとんどだろう。
実生自体はかなり簡単なようで、成長もかなり早い。
が、それがさらに大きく育った話は滅多に聞かない。
最近よく目にする「令和の桃子」「令和の桃太郎」もたぶん同じものだと思うが。
気付いてください