これは去年種を蒔いた「シソバシスイントリカータ」の鉢です。
本当は全面に種を蒔いたのだが・・・・。
発芽後少しずつ枯れ込み始め、わずかに左の一部分だけになってしまったのです。
実生1年だが、5mmから1cmほどの球根が出来ている。
で、今までは全く気が付かなかったのだが、今年改めて枯れ込んだ部分の土を取り除き、そこに新しい土を入れて種を蒔いたのだが・・・・。
ここで目からうろこの事実を発見です。
今までは種を蒔いた後はほとんど気にしていなかったのだが、今回はブロ友のみねさんのコメントが気にかかりまめに観察していたところ、予想外のことが分かったのです。
それがこれです。
白くて丸いものがいくつか見えるが、これがシソバシスの幼い球根です。
今までは発芽して葉が伸びてから根元に球根が出来ると思っていたが、どうやら違うようで、先に幼い球根が出来てから葉が出るようなのです。
ちなみに、大きさは1mmチョットといったところか。
周りの土は「赤玉土の細粒」です。
2023.07.04.
追記です。
チョットわかりにくいかもしれないが、ようやく葉が伸びてきました。
右側の太い方が去年の実生苗です。
始めの2年か3年は普通の葉が出てくるが、少し大きくなると葉ではなく、茎が伸びてきて、葉は無くなります。
種はかなりの量を蒔いてあるので、生えそろうとハリネズミのようになるかも。
2023.07.13.
さらに追記です。
大分生えそろってきました。
あるだけの種を全部蒔いたので、超過密になりそうです。
これでおよそ2mmほど。
赤玉土の細粒に混ぜて蒔いたため、地表に露出したものも多く、それでもこのように芽を出します。
これが実生2年目で、6mmほどになっています。
今は濁った感じの色だが、透き通ったきれいな感じになることもあります。
ちなみに、この段階ではまだ普通の葉が伸びています。
独特な感じの枝が出るには3年目くらいからです。
きょう、ロウバイの種を多量に入手しました。よかったら送りますが、いかがですか?
ウチではこれからシゾバシスの第3陣を播種します。不織布の上に蒔くと発芽率が向上するようです。
というのも、蠟梅はすでにあるのでね。
1本は元気が良すぎて持て余し。数年前に伐採したよ。
もう1本もそろそろ切ろうかと思っているんだよ。
土地があっているのか、やたらと大きくなるのでね。
シソバシスだが、普通に蒔いても発芽率はいいよ。
不織布だと後の植え替えが大変だよ。