熊本地震からすでに3カ月を過ぎました。先日大牟田市文化会館で開催されました「木と琴」コンサートでも被災地支援の取り組みがされました。会場では「やぶ椿のブローチ」と「宮原坑」のしおり、木のメモ帳の販売がありました。コンサート休憩中には阿蘇・西原村の吉川さんが登壇され、被災地の人たちの覚悟などお話されて、オカリナの演奏がありました。オカリナの「ふるさと」の音色は地震で荒廃した故郷、まだまだ復興にも手を付けられない、自然の猛威に立ちすくむ現地の方々の思いがしみるように伝わってきました。「忘れないで、私たちのこと~」
(下㊤:2016年7月14日西日本新聞・前田淳「避難生活なお4692人 仮説関せ1429戸どまり」より)
(下㊤:2016年7月14日西日本新聞・前田淳「避難生活なお4692人 仮説関せ1429戸どまり」より)