大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

熊本地震~阿蘇でも2000地点超~液状化

2016年07月24日 07時13分44秒 | 日記
 熊本地震では熊本市平地の液状化が深刻な状況で、被災地の方々からの訴えがあっていました。ところが国立研究開発法人・防災科学研究所の調査で「阿蘇山がある阿蘇地域でも2000地点以上」液状化の被害が確認されたそうです。「国土地理院の空中写真や現地調査から、数メートル未満の噴砂地点を調査。阿蘇市の阿蘇カルデラ内の国道57号と外輪山の間で被害が集中し、南阿蘇村を含めて2188地点で噴砂を確認した(6月末時点)。多くが田畑など農地で、面積を積算すると500ヘクタール規模に上る」そうです。熊本県内では、熊本市、八代市、益城町、等18市町村で6455地点の液状化が確認」されています。
「阿蘇地域は海から遠い内陸部にあるが、①地下水位が高い②火山灰地で土壌が柔らかいーーなど液状化しやすい条件がそろっている」「液状化に伴い、農地陥没などによる作物の生育不良や、農業用水路の破損による給水の不通などが懸念されている」そうです。
(下:2016年7月16日西日本新聞・竹次稔「熊本地震3カ月 阿蘇も液状化2000地点超 山間部、異例の広域被害」より)