大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

かるたで学べる感染症

2018年01月26日 05時11分23秒 | 日記
「うつる病気、感染症の知識をカルタで身に付けてほしいと、感染症教育に力を入れている岡田春恵白鷗大特任教授(公衆衛生学)が<感染症カルタ>を自費制作、このほど発売」されたそうです。大牟田カルタ館にとっては蒐集の対象でしょうが~「定価は税込みで3240円。販売元は奥のかるた店(☎03-3264-8031)」とちょっと高いです。
でも、取り上げられている感染症は計46種。「読み札」は「七・五調を基本にリズムよくまとめ」られ、「取り札の裏にはそれぞれの感染症の原因微生物や感染経路、予防法などがルビ付きで書かれている」そうで、「取った人が説明を読み上げることで、参加者全員がその感染症について学べる」仕組みになっています。「岡本さんは、絵本を含む一般向けの感染症の著作が多数ある」けれど、「より多くの感染症の知識を効果的に身に付けてもらえる方法はないかと考え、仲間と楽しく遊びながら学べるカルタに着目」されたそうです。図鑑的な視覚効果もあります。<カルタの教育的効用>です。
新聞やテレビで、インフルエンザやおたふくかぜ、エボラ出血熱、ジカ熱、、、、流行した時は取り上げられます。ちょっと怖いと用心しますが、流行が過ぎれば知識も素通りしていく様です。感染症が学ばなければならない知識になっていない?のは本当は恐ろしいことですね。遊びで得られる学びのチャンスは大事です。
(下:2018年1月22日西日本新聞「感染症かるたで学ぶ 白鷗大特任教授が自費出版 46疾患の説明 取り札に」より)