「中村医師の思い 後輩継ぐ」

　「中村哲医師(享年７３歳）が少年期を過ごした福岡県古賀市で、後輩にあたる小学生たちが」、「中村医師の思い」を受け継ぎ、「中村医師の活動を伝える活動に取り組んでいる」そうです。
　「同市立舞の里小の５年生児童は授業で中村さんの人道活動について話し合い」、「中村哲さんが座右の銘にした『一隅を照らす』という言葉について意見を出し合った」そうです。「同市立古賀西小では」、「中村さん生前からの募金活動が続いていて」、「同小６年生は、著書を読むなど通年で中村さんついて学び、今は語り伝えるの絵本を作っている最中」だそうです。又、「１２月の命日の前には中村さんの同級生たちを招いて思い出を話を聞く」とのことです。
　「『子どもたちが哲ちゃんの思いをつないでいこうとしている』。幼なじみの木下玖美子さん（７５）は頼もしい後輩たちの姿がうれしい」と新聞で紹介されています。〜感心ですね〜。児童たちによって未来が今、作られています。
（下:２０２１年１１月２７日　西日本新聞-今井知可子「中村医師の思い　後輩継ぐ　誰かのために働く意味　古賀市　児童、募金や絵本作成」より）