大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

福岡市が目指す『認知症フレンドリーシティ』

2021年12月08日 05時22分11秒 | 日記
 「福岡市政だより」12月号が届きました。表紙は「いつまでも自分らしく〜共に生き生きと〜福岡市人権尊重週間12月4日〜10日」がアッピールされています。
 3頁は「地域で高齢者を支える人たち」や「地域の居場所として活躍する『堤公民館・つつみカフェ』」の紹介があります。下段には福岡市が目指す「認知症フレンドリーシティ」の解説があります。「福岡市は、認知症のコミュニケーション・ケア技法〈ユマニチュード〉の講習会の実施や認知症カフェの開設促進、認知症の人の見守り実証実験を行うなど
環境整備をを進めている」そうです。〈ユマニチュード〉のポイント《話す・触れる・見る・立つ》が図解して紹介されてます。《立つ》には「ケアを行うときは、相手ができるだけ立つ時間を増やす。」《触れる》では「優しくゆっくりと広い面積で触れる。腕をつかんだり、引っ張ったりしない。柔しく下から支える」とあり、ちょっと難しいと思いました。
「認知症の人が記憶に頼らず行動し、ストレスなく生活できるよう『認知症の人にもやさしいデザインの手引』を作成し、市のホームページ・福岡市認知症フレンドリーシティで紹介」されているそうです。更には「市がコーディネーターとなって、認知症の人と企業をつなぐ仕組み」として「〈福岡オレンジパートナーズ〉と認知症の人だけが登録できる〈オレンジ人材バンク〉が設立している」そうです。「認知症の人の意見を取り入れた商品開発や、認知症の人と企業が行動をともにすることで認知症の人のニーズに気付くプログラムの実施など、さまざま取り組みを進」められているそうです。〜具体的などんな成果が上がっているのでしょうか?
(下『福岡市市政だより』12月1日 No1698号3頁下段 より)