『広報おおむた』12月1日号を送って頂きました。有難うございます!
表紙の下段には大牟田市公式LINEのQRコードが表示されています。「祝・ライン登録者5万6千人突破!」とあります。すごいですね!
表紙にはジャー坊の姿も見えます。「みなと小学校3年生が、人権啓発活動である『人権の花運動』に取り組み、自分たちで育て収穫した〈ひまわりの種〉にメッセージを添えて、エコ風船を飛ばした」そうです。赤や白、青、緑、黄色の風船が、飛んでいきました。「澄んだ青空の下、種と一緒に思いやりのこころがひろがることを願」ったとのことです。どっちの方へ飛んでいったのでしょうか?
(下:2022年12月1日号『広報おおむた』表紙より)
「福岡県久留米田主丸町の木版画家で、昨年7月に亡くなった倉富敏之さん(享年84歳)の作品展が大分県立別府市の市竹細工伝統産業会館で開かれている」そうです。〜写真でも作品が紹介されていますが、目を引くのは様々な竹細工の編み模様です。
「倉富さんは通商産業省(現経済産業省)の元技官。1972年から別府産業工芸試験所で勤務した。79年、別府竹細工が通産省の伝統工芸品に指定されたのを機に、竹工芸技法の資料を集め、趣味の木版画で表現するようになった」とのことです。「特に竹ひごを編み上げる【編組(へんそ)】という技法に魅了された」そうです。「四つ目編み、網代編み、ござ目編みなど8通りの【編組】を基本とし、組み合わによって200種類以上の編み方がある」そうです。「そのうち170の【編組】を版木に刻み、作品として残」されたそうです。〜ほんと竹細工、竹編みの美しさに魅了されます。
「会場には編組を紹介する版画14点のほか、竹細工職人の魂や技に感動した気持ちを文字にした版画」のほか「倉富さんが使っていた彫刻刀やバレンのほか、竹細工を作る道具も置かれている」そうです。〜竹を素材にどのようにして工芸品になっていくのか、その【編組】に釘付けですね。
写真で紹介されている中に、左中段には「楓(カエデ)や橿(カシ)など日本で使われる有用樹木の漢字をデザインした作品」が、変わっていて、面白いです。漢字に変換できないデザインがいっぱいあります。右側にカタカナでフリガナがあり、なんの木か分かります。杉や楠を見ると木偏の木が本来の姿形になっています。それくらいで後は分かりません。樹木の名前を知らないなあと気づきました。12月25日まで。ホームページでも見ましょう。
(下:2022年11月30日 西日本新聞-渋田祐一「別府竹細工の編み模様刻む 来月25日間で大分県別府市 職人の珈琲魂愛した50点展示」より)
「肥満改善薬、薬局での販売が来年3月に正式に承認される見込み」だそうです。「厚生労働省の専門家部会は28日、大正製薬(東京)が申請していた肥満の改善を助ける飲み薬について、国内での製造販売の承認を了承した」そうです。「腸で脂肪の吸収を減らすとされる」もので、「3月に正式に承認される見込みで、それ以降に(薬剤師のいる)薬局で一般販売できる」そうです。「肥満を対象とした初めての薬」で「アライ(一般名・オルリスタット)」というそうです。
合わせて、この薬の副作用として「軟便になり、便や油が漏れやすくなるほか、油にとけやすい〈脂溶性ビタミン〉が不足しやすくなるとされる」ことも公表されています。(朝日新聞)
ところで、西日本新聞の11月28日号(〈医療いのち〉欄-黒田加那)では「ダイエット用に糖尿病薬が処方されている」、「公的医療保険の対象外の自由診療で行われているため、規制が難しく全容が把握しにくいのが現状」「重篤な副作用招く可能性」がある「万一そうなっても目的外使用だと、医薬品救済制度の対象とならない」と注意が呼びかけられています。気をつけましょう。
(下㊧:2022年11月29日 朝日新聞-市野塊「肥満改善薬 薬局で販売へ 運動・食事と組み合わせ 厚労省部会了承」下㊨:11月28日 西日本新聞〈あなたの特命取材班〉欄-黒田加那「ダイエット用に糖尿病薬 美容クリニックなどで目的外処方 自由診療で野放し 健康被害の報告も」より)
「柳川市稲荷町の【やながわ有明海水族館】が(11月)26日、柳川の掘割や有明海に生息する約60種の生物をイラストにまとめた図鑑を出版した」そうです。「図鑑は『カメスケのかわいい水辺の生き物』(5判、オールカラー96ページ、花乱社)。子供が屋外で生き物を観察できるよう携帯しやすいサイズ」にされたとのことです。〜どういった内容でしょうか?新聞には出版経過内容も紹介されています。
「著者で館長の亀井裕介さん(18)城南校(福岡市)3年は『身の回りの生き物や自然に目を向けてくれたらうれしい』と話」されています。〜以前この水族館の成り立ちや館長さんを紹介しました。館長も、はや、高校3年生、新たな挑戦だったようです!
(下:2022年11月27日 西日本新聞-河野潤一郎「柳川の生き物 魅力満載 有明海水族館 60種のイラストまとめ出版」より)
「博多祇園山笠振興会(武田忠也会長)は、11月26日、福岡市博多区の櫛田神社で総会を開き、3年ぶりに舁き山笠(かきやま)が復活した今年の山笠で確認された新型コロナウィルス感染者は595人だったと報告した。全参加者約5500人の1割に当たる」とのことです。
対象となった期間は「山笠期間(7月1〜15日)に限らず、閉幕後の潜伏期間などを踏まえ、6月17日〜7月19日に舁き山笠の七流に報告された感染者数を集計」されたもので、「いずれも軽症だった」そうです。
「振興会は6月、今年の感染拡大予防ガイドラインを発表。ワクチン接種か検査の義務化や、体調管理シートの作成、長時間の会食回避などを求めた。各流で独自の対策も取られており、8月に振興会が行った聞き取り調査では、全員集合時の抗原検査、直会(なおらい)中止と弁当の配布などの対策が確認できた」とのことです。
〜『ガイドライン』の内容を知りたいです。それにしてもさすが!よく取り組まれていますね。「3年ぶりの開催」となった各地のイベントではどうだったのでしょうか?良かった点、まずかった点、互い出し合って、学びあったら、感染拡大防止になると思います。
「博多祇園山笠振興会の総会では、『各流(ながれ)で対策が徹底され、感染が一定程度は抑えられた』と評価」され、「武田会長は『来年も感染防止対策を頑張って、なるべく例年通りの山笠になるようにしたい」と話されたそうです。
(下:2022年11月27日 西日本新聞-水山真人/真弓一夫「博多山笠595人コロナ感染 全参加者の1割 振興会『一定程度抑えた』総会で報告」より)