海外ニュースはギリシャのパパンドレウ首相の発言にたいする各国の反応を伝えるのに大わらわ。 発端はギリシャ国債の償還だかの支払いが行われなくなる可能性があって、そんな債権を沢山買い込んで持っている西洋諸国の銀行などは連鎖倒産の危険性があるのだそうな。 それは更にユーロ圏全体の経済に、そして地球規模の経済活動の混乱への連鎖が懸念されるところ。 そんな事態を回避すべく、ユーロ圏を牽引するフランスやドイツの首脳が音頭をとってギリシャ経済を破綻から救出するための経済支援策を取りまとめて来たのだが... それには、「国家財政を見なおせ」具体的には「公務員天国と言われるギリシャの体制を改善せよ」「税金もキチンと取れ」なんて条件がついている。 支援する側は支援を受けるギリシャの国を率いるパパンドレウ首相がリーダーシップを発揮して国会での承認を取り付けるものと期待してていた。 ところが経済的破綻は切迫していると思われるのに、 ギリシャ側はおよそ1ヶ月ほど先に国民投票を実施して「経済支援を受けるための条件を認めるか?」を決めると言い出したのだ。 まあ1ヶ月と言う時間的問題もさる事ながら、結果がどう転ぶか予測できない国民投票の形で受諾を決める方針を発表したことに対して恐怖感、無責任さ、嫌悪感を覚えての反応が巻き起こっている感じですね。
先例として、同様な経済危機を招いた時のお隣の国、韓国では IMF等からの経済支援を受けるために必要な条件受け入れて、苦労して実行、その後かなりの立ち直りを見せたなんて事はあるけれど、 北東アジアの工業国と、観光資源しか無いような南ヨーロッパの国では国民性も随分と違うだろうし、本当にどうなって行くことやら。 とにかくギリシャでは公務員の賃下げや人員削減に反対してストライキまっただ中にあるようだし、 いったいどんな風に始末をつけるのかな? 世界経済がさらに混乱するのはチョイト御免被りたい気持ちはあるけれど、これから先、事の成り行きがどんな展開になるのか興味津々です。
先例として、同様な経済危機を招いた時のお隣の国、韓国では IMF等からの経済支援を受けるために必要な条件受け入れて、苦労して実行、その後かなりの立ち直りを見せたなんて事はあるけれど、 北東アジアの工業国と、観光資源しか無いような南ヨーロッパの国では国民性も随分と違うだろうし、本当にどうなって行くことやら。 とにかくギリシャでは公務員の賃下げや人員削減に反対してストライキまっただ中にあるようだし、 いったいどんな風に始末をつけるのかな? 世界経済がさらに混乱するのはチョイト御免被りたい気持ちはあるけれど、これから先、事の成り行きがどんな展開になるのか興味津々です。