生まれ故郷に暮らす妹から昨日の朝に電話があった。 「おばさんがネ、 ”もう長い事無い”と言われて、入院したんだよ」そんな話だった。 「そう、 じゃー俺、明日にでも病院に行ってみるよ」、 「昼間はちょっと用事があって、こっちに居なくちゃならないから、夕方出発して夜の9時ごろになると思うけれど、今晩泊めて貰えるかな?」そんな電話した日の午後3時ころ 、また妹から電話が入った「おばさんがね、午後の2時過ぎに亡くなったんよ」と。
一旦「安曇野生活」を中断して特殊な日常(葬儀への参列)にジャンプすることとなりました。 昨晩は葬儀場の布団の上に寝かされ、 胸の上に物の怪と対峙するための短刀を胸の上に置かれた姿のおばさんの死に顔に対面してきました。 なんだか20kg台にまで体重が減ってしまって、「腕なんか骨だけだよ」と話を聞かされていたので、 顔の覆いをめくって、静かな死に顔だけと対面して来ました。
父の兄弟にはおばさん三人とおじさんが一人存命なのだが。 「その一画が音も無く崩れた」 そんな気分がしますし、 僕の人生の行きつく先「あの世」への障壁が随分薄くなった気分もします。
それに、このおばさんは僕が子供の頃、「禁断の惑星」や「砂漠は生きている」そんなタイトルの今でも覚えている映画を見に連れて行ってくれた。 そんな想い出や、 普段も物静かな感じで好感のもてるおばさんだった。 そして三人のおばさんの中では年齢が一番若かったのに、 最初に亡くなってしまいました。 80歳を越えた年齢なのだから、まあしょうがないの気持ちもあるが「残念」です。
一旦「安曇野生活」を中断して特殊な日常(葬儀への参列)にジャンプすることとなりました。 昨晩は葬儀場の布団の上に寝かされ、 胸の上に物の怪と対峙するための短刀を胸の上に置かれた姿のおばさんの死に顔に対面してきました。 なんだか20kg台にまで体重が減ってしまって、「腕なんか骨だけだよ」と話を聞かされていたので、 顔の覆いをめくって、静かな死に顔だけと対面して来ました。
父の兄弟にはおばさん三人とおじさんが一人存命なのだが。 「その一画が音も無く崩れた」 そんな気分がしますし、 僕の人生の行きつく先「あの世」への障壁が随分薄くなった気分もします。
それに、このおばさんは僕が子供の頃、「禁断の惑星」や「砂漠は生きている」そんなタイトルの今でも覚えている映画を見に連れて行ってくれた。 そんな想い出や、 普段も物静かな感じで好感のもてるおばさんだった。 そして三人のおばさんの中では年齢が一番若かったのに、 最初に亡くなってしまいました。 80歳を越えた年齢なのだから、まあしょうがないの気持ちもあるが「残念」です。