オークションが出来るかな?

2014-07-20 09:00:41 | 安曇野生活
 借りた家は居抜き状態でした。 使われていた家具、調理器具、はては神棚から仏壇まで、床の間には飾られていた掛け軸や置物などがゴミの様に残されていた。 もっとも貸主のMさんはそれらの物の大半はゴミとして片付けたり、運びだしたりする意向が有ったようなのだが、仲介の労をとってくれたショージ君の「日本の古い民家の様子が見られて面白いから、このまま残せる物は残して置きませんか?」の提案で多くの物が家の中に残されたのです。

 そして幾つもある部屋の掃除をしている僕の作業は終盤に差し掛かり、そんなホコリまみれの小物の清掃・整理整頓に向かいつつあるのです。

 それで、今日はそんな物どもの様子をご覧いただきましょうか。

 まずは巨大なガス炊飯器、取り外して物置に仕舞います。
 だって、普通サイズの電気釜もありますからね。


 Topの写真は床の間に積み上げられていた品々、 木彫の亀の置物、彫り物を入れた水牛の角、幾つもの花瓶、この家の方が愛用していたであろう煙草盆やキセル、刻みタバコ入れ、そんな物までありました。 とりあえず埃を落として酷い汚れは洗い流し、乾燥させておきました。 ヤフオクにでも出して、「もしも売れたら、貸主さんとショージ君と僕の三人で山分けしようか」 そんな冗談話もあるけれど、 最終的には床の間の脇の小さな襖のついた物入れスペースに収納することになるでしょう。


  一間幅の大きな食器棚も客間に据えられています。 神棚や仏壇の写真はちょっと憚りがあるから載せません。 

 ガス炊飯器の大きさや、食器棚の大きさ、 大家族で住み、農家で生計をたてていた、この家の生活のゆとりを感じる品々です。
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