山 赤い木の実 そして星空

2015-09-13 09:24:58 | 安曇野生活
 残り僅かとなった安曇野生活の締めくくりに好天を恵んでくれた、見えざる力。

 朝方の山岳展望では、餓鬼岳北方の唐沢岳の頂上付近の砂礫地の白さがクッキリと見えるほどだった。 こんなの、この夏の滞在中に初めてのことだったと思う。 そして田圃の稲穂は黄金色。

 そして昼間、 我がひのみのの家の敷地の生け垣にはイチイの樹が真っ赤な実を付けている。 それを三脚を使って撮影していたら、隣のオバさんが「タナカさん何してるだ?」と声を掛け、 畑から収穫して手にしていた土の着いた大根と白ナスを「食べて」と手渡してくれた。


 話ついでに月に2度しか無い資源ごみの排出日の前日に東京に戻るにあたって「プラスチックゴミをどうしたら良いか悩んでいる(内心では車に積んで東京に持ち帰ろうか・・・の気持ちもありました。)」と話したら、 「いいだお父さんに話して置くで、 出かける前に家に持って来れば、出してあげるで」そんな有り難い返事を頂いた。 こんな近隣の人々との生活とももうすぐお別れです。


 そして夜中、 オシッコ起床で夜中の2時頃に外に出て見ると満天の星空が広がっていた。 昼間に三脚に取り付けたままになっていたカメラを肩にして、 暗い田圃の中の農道に出掛けて「オリオンの三ツ星さん」を視野に入れたのだ。



 そして家の中に戻ってからメールチェックを始めたら、

*** F君からのメール ***

 「田中君的日常」見ました。私への支援金については有難いですが、
 逆にプレッシャーになっちゃうんで、固くご辞退申しあげます。

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 そんなメールが入っていたが、 昨日の昼には囲碁の対局に大町市内に出かけるついでがあるので、郵便局に立ち寄って事は済ませてしまったのですよ。  
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