ピンホール治具の完成記事を昨日Upしたばかりだが、 さらなる変更を加えてみた。 テーブル部分を回転テーブルに変更したのです。
その理由ですが、 ピンホールを空けるべき位置のX・Y座標を計算してみたのだが、 必要なスペーサーのサイズが多過ぎて、 スペーサーを準備する作業が面倒臭く感じてしまったのです。
それで、 どうしたか?
正三角形あるいは正六角形の頂点の座標は回転対称の位置にある。 だから回転テーブルを作り、 ハンダごて先端に取り付けた針先の位置を調整可能にしておけば、 「スペーサーを作る必要が無くなる!!」と気づきました。 問題は必要な精度の回転テーブルが作れるかです。
そして製作したのがTop写真ですが、 赤色したキャップの回転つまみ(側面に引いた黒線は、円周を6分割した角度の位置に描いてあります)。 赤色キャップの内側にある橙色の部分はツマミ部分と一体化されていて回転します。 それは被加工物を貼り付けて固定するためのテーブルとなります。
それぞれ牛乳パック、 お茶のペットボトルのキャップを利用しました。 また赤いキャップの中心には4Φの穴をあけ、背後に見える大型の永久磁石の中央部分に設けられているM4タップ部分にキャップをネジで締め込んで取り付けてあります。 もちろん締め込みは完全固定ではありません。 回転は可能でありながら、ガタの発生は最小限。 そんな締め込みが出来る様な工夫をしてのことです。
早速プラスチック片に穴明け加工してみました。
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回転テーブルを使用した六穴ピンホールの穴の様子
真下の穴形状の乱れは針先の挿入不足によるもの
左上の穴の直径がやや小さめになった原因は不明。
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それで、 どうしたか?
正三角形あるいは正六角形の頂点の座標は回転対称の位置にある。 だから回転テーブルを作り、 ハンダごて先端に取り付けた針先の位置を調整可能にしておけば、 「スペーサーを作る必要が無くなる!!」と気づきました。 問題は必要な精度の回転テーブルが作れるかです。
そして製作したのがTop写真ですが、 赤色したキャップの回転つまみ(側面に引いた黒線は、円周を6分割した角度の位置に描いてあります)。 赤色キャップの内側にある橙色の部分はツマミ部分と一体化されていて回転します。 それは被加工物を貼り付けて固定するためのテーブルとなります。
それぞれ牛乳パック、 お茶のペットボトルのキャップを利用しました。 また赤いキャップの中心には4Φの穴をあけ、背後に見える大型の永久磁石の中央部分に設けられているM4タップ部分にキャップをネジで締め込んで取り付けてあります。 もちろん締め込みは完全固定ではありません。 回転は可能でありながら、ガタの発生は最小限。 そんな締め込みが出来る様な工夫をしてのことです。
早速プラスチック片に穴明け加工してみました。
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回転テーブルを使用した六穴ピンホールの穴の様子
真下の穴形状の乱れは針先の挿入不足によるもの
左上の穴の直径がやや小さめになった原因は不明。