認知機能検査

2018-10-06 20:26:17 | タナカ君的日常
 あなたは今回免許更新を行う前に、「認知機能検査」を受け、その検査結果に基づいて、 検査日とは別日「高齢者講習」を受ける必要がありますので、お知らせします。 こんな文面のハガキが届いた。

 人の名前、 液晶テレビの次の表示パネル(有機EL)のこと、 「はてどなたでしたっけ?」、 「はてなんてえ名前だったかな」 そんな事は以前からあって、 少し前までは喉から出かかっているのに出て来ない状態だったのが、 最近は喉よりずーっと手前、 脳の内部に記憶が残っている感じがしなくなっている。 だから、 認知機能検査なんてのを受けたらどんな事になるのやら。

 そして検査結果に応じて後日、 講習時間の長さが異なる高齢者講習を受ける事になるそうだ。 

 ハガキには[到着後すぐに開封して手続きを始めて下さい」とあったので、 すぐに近所の自動車教習所に電話を入れて 「認知機能検査」の予約申し込みを行った。 そしたらなんと、 「予約可能な日は一番早くても12月25日になります」と言うのだった。 なんと2ヶ月半も先になる。 その後に再び「高齢者講習」の受講日の予約する。 なんと手間の掛かることよ。

 高齢者による自動車事故が多発する問題に対応しての事なのだろう事は判らなくもないが、 世の中の自動車事故の報道を見ていると、 こんな面倒くさい制度を始めてからも、 相変わらず運転手の年齢に関係なく、 交通事故は発生し続けている。 安全サポートシステムなんて事で自動ブレーキの搭載、 はては自動運転車の開発へと世の中は動いて居るものの、 けっして自動車事故が皆無になる事は無いだろう。
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