ロボット展見物ー3 @2018

2018-10-22 10:38:49 | タナカ君的日常
 ロボット展での展示品には猫の尻尾みたいなのが動く、 おもちゃもどきや、3Dモデルを制作する装置や材料なども展示されていました。 そんな展示物で、僕の様な人間には酷い人混みの美術館よりも余程楽しむ事が出来ました。

 Top写真は「しっぽクッション」なる展示品ですが、 もふもふした座面を撫でたり掴んだりすると、 尻尾部分が反応して動くのです。 こんな製品を出展していた会社の名前は「ユカイ工業株式会社」さん、 「そんな会社は知らねーよ」と想いつつ手にしたパンフレット、 代表取締役の略歴には ”2008年 ピクシブ株式会社の取締役CTO就任” とありました。 イラスト投稿を扱う”pixiv”さんなら知っています。 知り合いの女性がそこで働いていますから。 世の中へんな所でつながってます。

 展示会に「行って良かったな!」と想うこと。 日常的に動き回っている立川・国立・国分寺辺りで目にする新しい法人組織と言えば「老人介護」関係のものばかりが目につく。 「これでは近々日本・国家は衰退するだけ」 そんな未来しか見えて来なくて暗い気分になりますが、 「もふもふクッション」の様な製品を作っている会社が有ったりするのを目にして、 随分気持ちが明るくなりました。


カラー三次元モデル製作機 「Dobot MOOZ」


 カラーインクならぬ3色のプラスチック紐を溶融混合して、 それを積み重ねて立体製品を作る(言ってみれば3次元プリンタ的な)製品がありました。 カラープリンタのランニングコストではカラーインクの値段が馬鹿になりませんが、 もしかしたら、 この装置の三色(Y/M/C)のプラスチック紐ならランニングコストは安いかも・・・ と勝手に推測してみました(説明は全く聞いていません)。 

 展示品を載せたテーブルの手前には小さな壺、トトロの人形やぐい呑みたいな成形品が並べて在りました。


 会場では講演会ブースもあり、 僕もその一つを聴講してきましたが、 実際の所は歩き疲れた足を休めるために椅子に座り込む、 それが隠れた目的だったりしましたがね。

 今回で展示会の見物記は終わりにします。

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