「コラお前! 運転のプロか?」 「警察や会社に通報するぞ!」と思いたくなる大型バスの運転が有った。 場所は河口湖からの道が中央道と交わる大月ジャンクションでのこと。
僕の前にいた大型バスが大月JCTで甲府方向へと分岐するレーンへと入り始めた。 僕は進路が空いた東京方向へのレーンへと加速しつつ進行した。 両車の間には白色で斜めシマウマ模様が描かれた区間の幅が徐々に広がりつつ在って、 僕の車の位置がバスの車体のほぼ中央付近に並んだ時に、 バスは右折ランプを点滅させて右に寄ろうとして来た。
「馬鹿野郎! レーンを間違えて甲府方面に入り始めたなら、そのまま進行して出直して来い!」
「こんな状況で右に寄ろうとするな!!」
と想いつつ、 思いっ切りアクセルを踏み込み、 なんとか接触事故発生に至らずに済みました。
現場の手前には分岐の案内も出ていたし、 富士山方面から大月JCTに来たら、 甲府と八王子方面への分岐があることは運転する人間なら頭に有るだろうに・・・
それより何より、 事故発生の引き金行動となる危険な運転操作だぜ。 鳥取から京都に戻る道すがら、僕も同じ様な危険行動をとった事は、 この際忘れたことにしておこう
「プロの運転手か?、 お前は!」
そう怒鳴りたくなる出来事でした。