完熟梅を砂糖で煮てみたら2つの味わいの物が出来上がった。 その理由は梅の入手先の相違と作り手が二人だったこと。 一方は梅の酸味の強さがやや気になり、 もう一方は砂糖の甘さが強くて味が単調に感じること。
Top写真はその二つの汁をスプーンで掬って小皿に垂らした物です。 左下の透明感のある方は妻が煮詰めた甘みの強いそれ、 右上部分の色の濃い広がりを見せるのは僕が作った酸味が多く残った物です。 その酸味と甘味のバランスが取れた状態の物を作って瓶詰めにしたら良いのだが・・・
2つの瓶詰め
この2つの異なる瓶から少量づつ取り出して、 適量づつスプーンで掬って口に入れ、「 口の中で混ぜ合わせながら味わうのが面白い! 」そんな変則的な方法で消費し始めたら、 いつの間にか瓶詰めの中身が減って来ましたよ。 なぜか酸味の強い瓶の方の減るスピードが多いみたいです。