我が家から自転車で8分ほどの公園
コロナ蔓延を防止するとて公民館の様な公共施設の閉鎖が行われていた。 公民館の部屋を利用させてもらって囲碁の対局を楽しんでいた僕たちはその間はどうしていたか? 公園のベンチや東屋の下に設置されたテーブルを利用して囲碁の対局を楽しみ続けていました。
最近になって公民館の利用は再開されたのだけれど、 囲碁や将棋の様に盤面を挟んで近距離で向かい合って対局する行為(麻雀も含む)は3密の原則に触れるからとて部屋の利用が許可されない。 それが許されるようになるのは種々の行為に対しての制限レベルがStep3に緩められる事だと言う。 東京都は居酒屋などに対しての制限レベルをStep3まで緩める決定を出したけれど、 我が住む地域の行政は公民館の開放基準に対してそれを行っていないのです。
それで、 相変わらず公園での縁台囲碁を続けているのです。 しかしここに来てから切実な問題が二つ。
最初の問題は梅雨の時期に入って雨が降る事が増えた。 僕らがよく利用している公園には二つの東屋があって、 屋根がある方ならば弱い雨ならかろうじて囲碁の対局が可能。 しかしもう一方は上空をブドウの葉が茂ったパーゴラだから雨は防げず、 雨の中での囲碁の対局は無理。
もう一つの問題は蚊の発生。
公民館の館長さんに対しては対面での対局の問題点を解消するための案を3つほど提示(※1)して交渉してみたけれど、 上位の指揮命令権である教育委員会から指示に従う姿勢しか見せないのですよ。
(※1)
対策案の1つ 対局者間にシールド設置
スーパーのレジ等に設置されている透明シートを設ける案です。
それに対して 地下鉄サリンで有名な ”ああ云えば上祐” 君みたいに館長さんは公民館にある碁盤や碁石のクリーニングの問題を言い出す。 それにも、 「部屋だけ貸してくれれば結構」「碁石や碁盤はクリーニングを済ませた私物を持ち込んで使用する」と提案するも部屋の利用許可に対して「教育委員会からの通達の遵守」しか頭には無いらしい。 BSフジでの再放送番組『ドリフ大爆笑』で いかりや長介が呟くセリフと同じく 「駄目だコリャ」 と言うしかありません。
埼玉県・川越市に暮らす友人から聞いた話
「6月になってから、 川越市の公民館は囲碁活動に部屋の利用を再開した」 その条件は碁盤に対して、 対角線上に着席して、 距離を稼ぐと共に、 正対面しない位置に着座する。