父の日だった日曜日、 Uber Eats の配達バッグを背負った姿の写真を息子がLineで送って来た。 「なんじゃこりゃ?」と想ったから問い合わせ返信したら、 ますます解らない返事が戻って来た。
「立川の同僚によろしくです・・・」 とはどう言うこと?
まさかお前さんがウーバーの配達員してるって事?
妻に息子からLineで「訳の判らんこと、 書いてきてるけど、 何これ?」と聞いてみた。
妻の語るところはこうだった。
「3月から在宅ワークしてるでしょ」
「所属部署は営業なのは知ってるわよね?」
「拡販策を考えたりするのも仕事なんですって」
「それでね、 自社製品を Uber で宅配する拡販案が出てね」
「試しにそれを実践してるみたいよ」
何しろ妻は4月に入って保育園が子供を預かってくれなくなって以来、 共働き家庭である息子の家に頻繁にベビーシッター役として呼ばれて(その際は車での送り迎え付きでした)頻繁に行き来して居たので、僕よりも遥かに息子の家庭の事情に詳しいのでした。