山菜採りの楽しみ 「 真打ち登場 」

2022-05-02 08:00:41 | タナカ君的日常

 山菜採りに出かけた4月27-28日以降、 本ブログでは ”山菜採りの楽しみ” のタイトルで「歩く楽しみ編」、「出会いの驚き」、「花の盛り」の三編を連続してUpしてどこにも出かける予定の無いGWを自宅で過ごしている。 そんな記事をUpしている本人は「流石に引っ張り過ぎだろう」の気持ちが生じ、 前座とも言うべき山菜採り関連の記事以上に、 旅の楽しみを大きくしてくれた仲間たちの話で〆る事にします。


最初に登場する仲間 :

 山菜探しに特別な眼力を発揮する A ちゃん。 実は今回の山菜採りに出掛けた魚沼の地は残雪が多くフキノトウの最盛期にも少し早い感じだったから、 タラの芽が沢山採れるなんて考えても居なかった。 フキノトウやコゴミなどを採取した合間に、 あれこれの山野草の花等を見物ついでに立ち寄った某所での事、 花を眺めて写真撮影していた僕等から少し離れた場所をうろついていた A ちゃんが「こっちにタラの芽が有るよ!」と 声を掛けてくれた。

 呼ばれた方に行くと、てっぺんにタラの芽を付けて直立したタラの木が見えました。 そんなのが見つかる周辺には他にもタラの木が有るに違いありません。 僕も Fさんも「花より団子ならぬ、 花よりタラの芽」とばかり、 目の色変えて探し始めました。


二番目の登場 F さん :

 古くからの山仲間のFさんは山登りの体力は滅法強い男ですが、 山菜採りに関してどちらかと言えばビギナー。 その彼が自分で見つけた「タラの木」の傍らに立ち、 タラの芽に手を添えて笑みを浮かべている場面がTop写真です。  シャイなところもあって、 心の底から楽しそうな笑顔を見せる事の少ない漢だと思っていた彼がこんなに素直な笑顔を見せて呉れています。

 「旅の同行者が楽しそうな気分になれた」 そんな今回の山菜採りの旅。 それが最大の「山菜採りの楽しみ」だったと言って良いでしょう。


おまけの楽しみ :

 十分過ぎる収穫物



A ちゃんが見つけて呉れた場所1ヶ所だけで
写真の左側に並べたタラの芽が採れました。



  フキ味噌 作り :


細かく刻んだ  左:フキノトウ  右:ヤマウドの葉 


仕上がった フキ味噌


 沢山の収穫物の大半は帰宅後に山菜を食べるのが好きな近所の知り合いや囲碁仲間に届けました。 我が家では夕食に天ぷらを作って一度食べ、 フキノトウとウドで「ふき味噌」や「ウド味噌」を作り、 持ち帰った山菜全ての処分は完了しました。
  
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