見事な真紅のバラの花、 実は囲碁仲間からの貰い物。 一昨日山菜採りから帰った晩に青い大きなプラスチックのたらいに採ってきたワラビを入れ、 重曹を混ぜた熱湯に漬けてアク抜きを実行した。
翌朝には熱湯は冷めてぬるま湯になると同時に色が異常なほどに暗黒色に変化していた。 その色を見て、 「アク抜きのために入れた重曹の分量が多すぎたな!」と反省したものだった。 ざっと水洗して味わってみたら水洗時間が不足な状態だったからだろうけれど、 舌先に嫌な味が残ったものだ。
アク抜き作業の翌朝、 真っ黒に濁ったアク抜き液
その嫌な味の原因は水洗時間不足と想ったから水を入れ替え、昼前まで水洗を続けた。 そして午後からの囲碁対局の場に一握りづつ分けて新聞紙に包んだワラビを持っていき、囲碁仲間の皆に分けてあげたのです。
そして今日、 囲碁仲間の一人が「ワラビのお礼」と言って手渡してくれたのが見事な真っ赤なバラでした。